2024年9月1日日曜日
8月の北大柔道部
2024年7月29日月曜日
合格点 20240727
涼しい。
雨のお陰だろうが、練習後半は外から見る時間が多くてむしろ冷えた。
自分からサボっているわけではないけれど、積極的にやっているかと言われれば否。
しかしそんなときは個々の動きをよく見られるという恩恵もある。
選任佐々木コーチには及ばないものの、観察で分かることは幾つかある。
まずは1年目の勢いが良い。
全体として前向きに取り組む姿勢が見られる。
経験者勢は能力が高く、身体の出来も平年以上の水準と思う。
課題はスタミナで、こればかりは量をこなすしかないだろう
もしくは、マイナス要素をどこまで減らせるか。
学生の自由時間は年々減っているようなので、時間の使い方は工夫する必要がある。
一般論として、我々の活動は学生の本分ではないことは明白なので、優先順位をどこまで上げられるかについては、仕方ないと言えばそう。
正対師が少ない。
分け重視と取り重視のどちらも、大体各学年に1人はいるイメージだが、今は全体で1~2人くらい。
これは北大が七大学の中でもチーム力が突出していた弊害かもしれない。
分かり易く結果を出せそうな技術や展開を重視していたことによるのだろう。
手足を利かせて攻防を行うのは単純に練習の賜物でしかなく、しかも場合分けの数がかなり多い。
端的に言って面倒、なので。
ただしその分上達すると、自ら展開をつくっていき易い選手になれる。
地道な努力が性に合わない人以外には勧めたいところ。
最低限、新入生なら下から返して取れるよね、くらいにはなってほしい。
練習後、清田監督と話していたが「最後に佐々木さんの合格貰ったの誰だっけ?」という記憶漁り。
例えば横三角だとこれまでの数十年間で3人だけ。
3人目の先輩も25年ほど前なので、以降は全員不合格。
不合格と言っても七帝で結果を出せないという意味ではないので、必要条件でないと言えばそうなのだけど。
横三角以外を含めて考えても、大体5年に1人ペース、というくらいになった。
現役として重なっている前後の代で1~2人程度と考えると、やはりハードル高いな。
おわり。
2024年7月26日金曜日
機能美 20240725
2024年7月21日日曜日
代替わり後、初 20240720
2024年6月23日日曜日
再来週は七帝か、はやい 20240622
名古屋開催の対策で窓を閉め切っての練習が続いている。
平日は夕方以降で気温は10度台だろうが、僕が行ける土曜日は昼間なのでそこそこ暑い。
あくまで札幌感覚なので、九州出身かつ柔道部的な感覚で言えばまあこれくらいなら、ねえ、という気もする。
あとは慣れ、だけなんだろう。
暑いとき苦しいとき力が入らないときとか、しんどくても結果を出すために動くには、日頃の訓練しかない。
そう思いつつ、乱取の後半で省エネモードから脱却できなかった自分を振り返りながら現役には「お前らしっかりしろよ」的な言葉を押し付けるのだった。
おわり。
2024年4月14日日曜日
新歓中 20240413
久々の更新。
色々と宿題があり、片付けるまでは、と思っていたらこんな時期になってしまった。
去年の七帝前以来か。
暦は春。
北大柔道部も新歓に勤しんでいる、のかは正直分からん。
土曜日しか行けないくらいだと、メインターゲットである平日放課後の新歓活動は見えてこない。
ただ見学者表を見た感じだと、道場に来たのは10~15人。
内入部したのは6人と、入部実績は良いが新歓活動としては失敗しているような気もする。
前にも書いたかもしれないが、個人的な統計上では見学者に対して入部が2~3割。
多分、そもそも新歓を頑張らなくても入ってきてくれた面子のような(それはそれで有難いことでもあるけど)、、、。
練習態度も結構イイ感じだし、当たり年的な状況かもしれない。
だが一般の新入生のことを考えれば、最初は恭しくビラを受け取り話を聞いてくれた彼ら彼女らも、新歓が2週間も過ぎればタネが分かるというもの。
僕の同期のアイツやあいつみたいに、繁華街のナンパ師やアヤシイ壺の押し売りくらいの強引さが無いとやっていけない時期な気もする。
それはさておき。
練習後には清田監督と一緒に横三角の解説動画を撮影。
助手は2年目、受けに佐々木と撮影に佐藤。
仙人佐々木コーチが30年以上にわたって伝え続けてきた技術の幹を収録しており、正直公開したくないものでもあるが、七帝全体のことを考えると必要な作業だったとも思う。
まあしかし、公開したところでどうせできないか到達できない人間が9割以上。
なので関係ないと言えば関係ないのかもしれない。
なにせ仙人お墨付きを貰えたのはこれまでに3人。
3人目が出たのも20年近く前で、以降は誰もお眼鏡に敵う者がいないという技術でもあるからして。
実用を重んじて枝葉をつけていくのを(僕自身もそうだったので)否定はしないが、やはり1つ筋が通った技術は美しいんだろうな、誰か体現してくれやしないかな、と思いつつ、受けで苦しむ佐々木を見ていた。
今回はマシだったが、微に入り細を穿つときの横三角の受けは本当にやりたくないので、そのときも素知らぬ顔で現役を売り飛ばすつもりなのはちょっとした秘密。
おわり。