2019年7月10日水曜日

主観的分析

今年も七帝が終わった。
実況や舞台裏、OBOGの感想とかについては、SNSなんかに大量に出回っているので、そちらを参照されたい。
東北大の古林先輩がFBにて戦績を詳細に論じておられるので、そちらがおすすめ。
その中で「各選手の実力の数値化」について触れられていたので、僕も考えてみた。
するとそれっぽいものを作ることが出来たので、とりあえずあげて批判の嵐に曝したいと思う。
あ、女子の方にも適応できるかは分からん、あくまで男子15人戦の方をメインにしている。


数値化するにあたってルールは以下の通り。
①平均的な分け役を基準に考える=分け力1.0とする
②取り力は、分け力を基準に考えて差分で評価
③消耗度=スタミナの概念
④細かいことは抜きにして、主観で決める

①について。
全員が平均的な分け役だったら、チームの総合分け力は15ということ。
まずはどの大学もここを目指すんじゃないかな。
15以上なら堅いチームだし、15未満でも勝てるチームなら爆発力のあるチームと言うことになると思う。
下の記述を考えるに、15人の総分け力は20くらいあった方が良いような気がするないとそもそもお話にならない。
仮に全員が8割方取られないチームだとすると、1.8×15=27、25以上でちゃんと戦えるチーム、30越えたらめっちゃ堅いチームという評価でいい気がする。

②について。
(取り力) - (分け力) = (取る可能性) というイメージ。
なので2.0あれば平均的な分け役については、ほぼほぼ取ることが出来るってイメージ。
1.5あたりで準取り役、それ超えて2.0くらいになれば安定した取り役。
2.0以上なら複数人取れる可能性も出てくる、って感じだろうか。
これは15人の総和を取っても意味は無さそう。

③について。
主に相手を取った場合に使う。
取った後その選手がどのくらい消耗しているか、ということ。
基本は0.5ってところにしておいた。

④について。
心技体とかの各要素ごとの考察とか、あと実際の試合では相性もかなり左右して数値通りじゃないだろうけど、全部無視。
とりあえず今年度の北大の分と、他大の選手も何人か入れて決定した。

そんな感じで、こんな感じになった

年目 名前 取り力 消耗度 分け力 消耗度
5 北口 2.0 0.5 2.3 0.5
5 川上 2.1 0.4 2.2 0.4
4 中島 1.5 0.5 2.0 0.4
4 三木 2.0 0.5 1.8 0.4
3 1.3 0.4 1.7 0.3
3 1.6 0.5 1.8 0.5
3 西森 1.6 0.5 1.8 0.5
3 藤田 0.7 0.5 1.3 0.5
2 笠井 0.6 0.5 1.2 0.5
2 近藤 0.7 0.5 1.4 0.5
2 町田 0.7 0.5 1.0 0.5
2 片桐 0.5 0.5 1.0 0.5
2 千葉 0.3 0.5 0.8 0.5
1 澤田 0.6 0.5 0.8 0.5
1 坂田 0.6 0.5 1.2 0.5
1 清水 0.3 0.5 0.5 0.5
1 石川 0.1 0.5 0.3 0.5
5 影山 1.8 0.5 2.5 0.4
4 布施 1.7 0.3 2.7 0.3
4 福島 2.5 0.4 2.0 0.4
5 石川 3.0 0.3 2.8 0.3
3 吉村 2.1 0.5 2.0 0.5
4 文野 2.3 0.4 2.3 0.4
4 横塚 2.2 0.5 2.7 0.4
4 斎藤 2.0 0.3 2.7 0.2
5 衣笠 2.5 0.6 2.5 0.6
引退時 森本 2.2 0.1 2.1 0.2
現在 森本 2.0 0.4 2.2 0.4

こんなところでどうでしょう。
異論・反論は大歓迎、むしろください。
ちなみに今年の北大の総分け力(石川・笠井を除いた除いた15人)は21.6で、3年目以下の全員だと14.8。
つまりはこのままだと、来年も今年や去年みたいにボコボコにされ得るってこと。


おわり。

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