先週より活動再開。
今週からは技研も開始された。
人数制限で道場内に入れるのが15人である現状、現役は2グループに分かれ、前後半2時間ずつの練習を行っている。
少々ながら乱取も行っており、大怪我だけは気を付けてほしいところ。
話を技研に戻すと、去年もそうだったのだが、清田監督が主導して5種/回の技を紹介している。
今年は2段構えとして、まずは2回/週、5週間ほどで50種の技を軽く撫でるというのが今のところ。
それが終われば、1回/週のペースで2段階目に映るという構想である。
緊急事態宣言や大学からの要請による活動休止に備え、「まずは一通りの経験だけでも」というところで技術的目標を下げに下げての1段階目。
しかしこの最低限の目標というのに、仙人佐々木コーチは不満げであった。
昨日は「言いたいことが山ほどあるんだ」と言いつつ、2,3の改良点を学生に叩き込んでいた。
まあ、この辺りは指導陣もそれぞれに一家言あるので、どれも間違いではなくただ判断基準が異なっているということで、学生に伝えるようにはしたいところ。
学校教育において、物質の最小単位が原子、量子のように深堀りされていき、それらの振る舞いについても各段階に応じて論が変わっていく、それと似たようなものだと考えている。
しかし幹部ですら七帝経験1年と少々くらいのものなので、この「どこまで論」は、中々に深い。
まあ、一度走り始めたものなので、まずはやり切ってみることが重要だろう。
評価検証改善はその後に。
時間は山ほどあるわけでもないけれど、かけるべき部分を削らねばならぬほど窮しているわけでもない。
今日水曜日で1回目は終わり、さて、種は仕込めただろうか。
少しでも芽を出しておいてくれれば、ひとまずは成功だろう。
おわり。
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