札幌はひたすらに良い天気が続く。
北大メインストリート、クラーク会館側から北向きに撮影。 |
お日柄もこれだけ良すぎると有難みも無くなるもので、自己中心的な自分の小ささを感じてしまう。
こんな中で分厚い道着を着て暑苦しい人達とやり合わなければならないのが、柔道部が辛さを感じる典型的な例のひとつだろう。
14時練習開始の前半組は特に堪えたと思う。
準備運動、基礎運動、打込・投げ込み、そして反復と続くのだが、明らかに集中力が落ちていた。
暑い中で慣れない技をやるのは相当なストレスだったと思うが、初日よりもだいぶ様になってたのは僥倖。
やはり寝技は練習量と成長がリンクし易いので良い。
そういえば僕にしては珍しく五輪の柔道競技を見ていたのだけど、あの程度の寝技技術なら2~3年目でそれなりの範囲で習得してそうな気もする。
まあ、「使い物になるか」という点ではやはり雲泥の差が出るような気もしているけど。
そのあたりは技術以外の身体能力や反射速度、勝負勘なんてものが大いに働いてくるので、となると基本的に僕らの方が弱いって結論になると思う。
あとそもそも競技として全然違うものだし、その観点からも同じ土俵で比較してはいけないだろう。
まあそんな上級アスリートの方々の話なんて置いておくとして。
どうも七帝の代替大会をやる動きがあるとのこと。
優勝大会、というよりも錬成大会的なものらしい。
個人的には、まず各大学の現役たちが全員集まれたら良いなあ、と思うのと同時に、今年や去年の代のOBOGが連合軍を作って出てくれないかなーとも夢想している。
ガチガチの試合をやるとなれば研究や仕事に差し障るだろうから、錬成大会くらいのポジションならギリギリOKなのではないかと思うのだが、どうだろうか。
そういえば暑中見舞いがてらメロンを差し入れてみたのだけど、やはり学生の彼らに果物は高級すぎるのだろう、余程珍しがられた。
ひと口大に切ったメロンを見て「これなんですか?」と訊ねてきたのが数人。
ひとり、「同じ差し入れ貰うなら女性からの方が良いっす」という不敬な奴もいたのだが、僕への敬意なんかよりも、今どきそういうのは冗談としても認められない傾向にあるのでこれは危険かもしれない。
いやでもアイツ心の底から思っててもおかしくないなあ、別の意味で処世術を身に着けてほしいかもしれん。
しかし性別の差を越えられない程度の先輩力しかないっていうのも、ちょっと悔しい気もする。
とまあそんなこともあるので、このブログを読んでいて「ちょっと現役たちに差し入れでもしてやろうか」って思った優しい方々に置かれましては、ぜひとも美男美女から届いた、という設定でお送りいただければ幸いです。
そんな感じで、まあ、いいか。
おわり。
0 件のコメント:
コメントを投稿