技にはいろんな解釈がある。
この日は各種柔道に造詣の深い笹谷コーチから、肩車についての説明をいただいた。
七帝仕様、IJF仕様、肩車、飛行機投げ、投げの方向、掛け方。
それぞれの動きの違いは思想の違いによるものなので、スタート地点を間違えるとあべこべな練習になり効果が低くなってしまう、というのが要点だったかと思う。
この発端は現役部員がそれぞれの肩車を反復練習していたことで、更にその原因は、技研時に「いろいろやり方はあるけどあとは自分で選んでね」というスタンスをとっていたことだと思う。
そういう意味では清田監督による技研は、現役にとっては些か情報過多だったのかもしれない。
しかし、数多ある者から一つを選択し、自分なりのものを作り上げる、という工程は結果を出すためには不可欠なものでもある。
物事には表も裏もある、と言うより多面的な物事をどこを捉えるか、切り取るか、ということか。
ちなみに七帝柔道を10年間やった僕でも、技研1周目についての理解度は知識的には8割、身体感覚的には6割くらいだった。
現役部員がこれを上回ることは、おそらく無いだろう。
というか、有ったらそこそこ凹む。
そして2周目をやるときには1周目の知識や経験は薄れているはずなので、復習をどの程度やるか、というのは次の課題。
はやく諸々の制限が解禁されればいいのに。
まあ、難しいか。
死ぬリスクを上げるよりかはだいぶマシだろう。
そういえば、僕の職場のおじさんで「コロナワクチン売ったら中にマイクロチップが入ってたり、何年後かにmRNAが暴走したりするかもしれない」と言ってる人もいたのだけど、どうなんだろうなあ。
僕の調査能力が甘いせいかあまりそういう情報は見つからず、職域接種で1回目を終えたのだけど。
話が逸れた、そしてなんだか書くのも疲れたので、あとは面白かった会話を断片的に記しておく。
「後藤には”マスター”の称号を与えた」by”仙人”佐々木コーチ
「ふふーんそれはねぇ♪」by3年目石田
練習後、部室にて。
写真撮り忘れたけどこのくらいのヤツが部室に佇んでた。 |
「僕らはまだゴキ○リを萌えの対象として認識出来ていないだけなんですね」by中島
「頭身が短いから可愛く見えるんじゃないですかね」by”先生”岡本
その後先生は小さき者を掌に受けて観察し、部室の窓から外へと送り出してあげていた。
おわり。
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