追いコンだった。
とは言ってもOBは8人でOGは2人とだいぶ寂しいところで、まあでもできただけマシだろう。
各試合ごとにくどくどと語りたくもなるのだけれど、別件、我が身に差し迫った事情もあるので今回はやめておく。
また「そのうち記事にするかも」ってのも無し、今までにちゃんとできた試しが無いように記憶しているので。
そんなことを前置きにしておいて、幾つか記しておこう。
総論としては、うんうん、やれるようになってきたじゃないか、という感想に尽きる。
以下各論。
まずは清田監督によるチャレンジ企画。
今回はOBに対する現役の人数比が2を超えていたので、「これは流石に」と監督も出陣することに。
これで何とか9人対18人で、それでもまあ、うん。
で、その際に問題になったのが追いコンの慣例。
1.OBは入学年の順に並び、4年目を最後にすること
2.現役は年目ごとに並び、幹部を最後にすること
3.試合時間はOB申告により『OBがケガするリスクを抑えたもの』とすること
4.試合時間は原則、1つ前のOBと同じか長くすること
ちなみに今回のOBの並び順は、先鋒 清田監督、次鋒 森本、三峰 岡本、以下略。
慣例3.に則ると「先鋒から6分でもいいよ」との発言があったのだけど、流石に「大惨事になりかねない」ということで清田監督の持ち時間は1分30秒となった。
そんなわけで、むしろ清田監督に対するチャレンジ企画の様相も呈することに。
結果は2人目で止められたわけで、まあ、まあ、というところかと。
次は抽象的な話だが、一度完成した人(=OB)とそうでない人(=現役)の差。
それぞれのこだわりもはっきりしているので、流れだったり結果だったりが安定してる。
味方陣営としては、展開が読み易く変にハラハラドキドキさせられることもないので、色んな準備がし易い。
3つ目は手順を踏む重要性と、スキップするための要素。
前主将片桐の試合で顕著だった。
きちんと手順を抑えれば、手筈通りの結果が出力されて気持ち良さすら感じられる。
僕は体格のある方の人間なので、リーチの長さと懐の深さで相手を制することが多いのだけれど、そういうのが「我ながらなんかずるいんだよなあ」と反省させられるレベルの光景だった。
経験が無くとも体格が無くとも、きちんとした積み重ねがあれば届くのだと、観る者が勇気を貰うに足る試合展開だったかと思う。
以上、主にOB側に焦点を当てて語ってみたのだけれど、現役部員も悪くはなかった。
勝ち星の数を言うと「うん、まあねえ」ってところはあるけど、団体戦としての結果は現役の勝ち。
『この人数差でも場合によっては引っくり返るかも』って懸念を越えられたのは、『試合になるといつもよりちょっと頑張る』ってホントにほんの少しの違いが生んだ結果だと思う。
となれば指導陣としては「やっぱお前らやればできるじゃん」とハードルを更に上げていける証拠、なんて収穫を得られたってことで、いやいや良かった。
さて次は何にどう転んで起きてもらおうか。
おわり。
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