連日の練習参加により皮膚がやられてきている。
細かな擦り傷でいっぱいなのだろう、準備運動の段階でチクチクヒリヒリ。
断続的な練習しかしていなかったので、こうなるわけだ。
痛まないことに慣れると碌なことが無い、やはり人間それなりの負荷をかけていないとダメなんだろうと強く思う。
ただ、今の僕にはそこからさらに踏ん張ったり頑張ったりする理由が少ない。
現役部員たちと比べるとすぐに妥協して安全地帯に逃げ込んでしまうのは、多少許してほしいとも思ってしまう。
都合よく弁明するならば、僕は労力と結果の比が最大化できるような工夫をしているわけで、良さげな部分だけ盗み取ればよろしい。
しかし労力を惜しんではいけないこともある。
練習後に急遽始まった横三角全解説。
仙人佐々木コーチ曰く「新入生が来ると『弱い・知らない相手にかかるから良い』で技のレベルが落ちるリスクが高まるから」との理由でおさらい&補足&歴史の講座。
取りと受けをそれぞれ2年目の藤井と國次として、細かいミスを見逃さずに逐一徹底解説。
馴れ合いになって何となく端折っている部分を再構築、今までに名人級は3人だけということで締めくくられた。
ちなみに僕も横三角を使っていたのだけれど、勿論名人級ではない。
まあ、純粋な横三角からは多少逸れてたし仕方ないって気もする、至れなかったことに悔しさが無いとは言わないけれど。
さて最後に、今回は横三角だったけれど、解説自体はこれっきりということは無いはずなので、新入生諸君(この記事を見るようなヒトがいるのかは甚だ疑問ではあるけど)は気負わず道場に来ると良いだろう。
語られるべきことが、きっとまだまだあるはずなので。
おわり。
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