「お前閣下にkr(自主規制)されるぞ」
「いや不死鳥の炎に焼かれるんじゃないか」
「まじっすか、紫炎だ」
等々、言われて恐怖に縮こまる某2年目を見つつ着替えた17時過ぎ。
BAD AGAINじゃん、思い至ったときはちょっとニヤッとしてしまった。
詳しくは本人の身の安全と、チームに無用の軋轢を生まぬため、あと僕自身の少々の自己防衛として語らないことにする。
念のため言っておきたいのは、僕はネガティブなことは何一つ言っていないし思ってもいなかった、けど彼はポロリと零していた。
そういえば1ヶ月半前から、平日仕事終わりの練習は後半組のみの参加となっている。
理由は仕事の関係で、正直どうしようもないし「まあ行けるだけマシかしょうがない」と思っていたのだけど、今回は「あれ、むしろこれも良い機会にできるのでは」という転換ができた。
というのも、後半組にだけ指導することで一時的な差異を生み出せる可能性に思い至ったから。
敢えて差をつけてみることで、そこに発生する優位性を活かして成功(或いは失敗)体験と紐づけがし易くなるかもしれない。
紐づけができれば、因果関係を追え、というのは彼ら彼女らにはそこまで難しいことでもないはず。
そんなところでひとつ仕込んでみたのだけど、どうだったろうか。
上手くいけば儲けもの。
練習後、部室で着替え中の2年目國次に話しかけたら、返事のたびに大胸筋か上腕二頭筋がぴくぴくしていた。
本人は無自覚だったらしい、着ようとしていたパーカーも前後逆だったし、彼にはそういう一面もあるみたいだ。
おわり。
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