月曜日は技研の日、実のところ失念していたけれど。
今週は3週目(2回目)。
帯取返し、腕緘み②、片足担ぎ、横三角②、亀関節絞め。
僕が道場に着いたのが18時過ぎ、そのころには前半組は技研も終わっており、仙人佐々木コーチが指導したとのことであった。
乱取を少々観ることができ、試しに動きの指示をしてみたところ上手くいった。
亀の守り、状況の展開方法、特定の状況でのみ使える技術、実戦で使ってなかった技術の使用。
色々と口出ししてみたところ、それなりに動いてみてくれた。
しかも良い攻防が出てきて、殻をひとつ超えたような印象。
実際の攻防の中で、外からの声に反応して今までにない動きに挑戦、そして結果を出す。
そこに立ち会えた、と言うよりもっと緊密な感じだろうか、言わば当事者の中に入れたのがとても心地好かった。
後半組は1年目比率が高く、技研にほとんどの時間を割くこととなった。
佐々木コーチは帰宅されたため、指導は僕がメインに。
2回目ということもあり、各技について、1年目に現段階で覚えていることの披露もしてもらった。
出来具合は微妙だったものの、まあそんなもんだろ、というところ。
むしろ出来ないことを隠されるよりも、皆で議論する種になるので得。
彼らにはプレッシャーだったかもしれないが、やって損はなかったな、というのが僕なりの感想。
披露の後に指導、一部不勉強で現役には手間をかけたものの、何とか終わらせることができた。
僕も分からんことはいろいろある。
仮決めで色々と理屈を捏ねているものの、生きた経験、実際に運用している人らの知識には緩和ないだろう。
彼らがそれぞれに扱う技について、そんな風に今の僕を越えていくこと、現役にはそんな風な望みも抱いている。
おわり。
0 件のコメント:
コメントを投稿