気温が下がり、尚且つ雨。
前日から10℃近く冷え込んで、動き出すのが億劫に感じるような、そんな具合だった。
だからと言って練習内容が変わるかと言えばそんなこともなく、日々をしっかり過ごすのが重要。
今回のお試し内容は、今僕自身がどこまでやれるのか、ということだった。
結果思い出したことがひとつ、僕はそもそもが弱かった、ということ。
柔道能力は普通かちょっと低め、上背がそれなり、筋力は普通、反応速度もそこそこ、柔軟性がちょっとある、そのくらいが僕元来のレベルである。
柔道界全体ではなく、七帝柔道界で。
5年10年やっているからこそ、現役部員の強い層の人たちと戦えているだけの話。
たまにそれを確認しておかないと、弱者ゆえの工夫や謙虚さを失ってしまう。
いやー良かった良かった。
でももうしばらくは、部内の上位レベルの人たちとは乱取やらないだろう。
彼らの練習にならないってパターンが多くなるだろうし、僕個人にも大して得にはならないから。
あとは膝の不具合を誤魔化せない、もしくは再々手術が必要になりそうなリスクも感じた。
身の丈の範囲内だけでやるってのが、OBOGの特権または処世術みたいなもんかもしれない。
身体が不自由な分、今までにない別のことも試していくのが筋だろう。
それがいつか誰かのために役立つかもしれん。
膝が使えなくてもできる正対下、考えてみようかなあ。
練習後は彼らの食生活の話も少々。
「ご飯と味噌汁、飲み物はお代わり自由で、カレーも飲み物に含まれる」そんな学生会館もあるらしい。
いいなそれ。
おわり。
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