仕事休みで所用を済ませ、15時過ぎには時間が空いてしまった。
練習開始の16:30までに特にやるべきこともなく、とりあえず道場へ。
玄関前、現役達で造ったというかまくらは入口が半分ほど塞がれて、小学生くらいしか出入りできなさそうな状態になっていた。
部室で仮眠、僕が卒業するときに置いていったローソファ(長年の酷使で既にペラペラに)を枕に、誰が置いていったか不明な布団を借りた。
部室で寝ると悪夢を見る、というのが学生の頃の定説だったのだけど特に問題は無かった。
その頃には前半組もまあまあ集まり、道場の掃き掃除。
しかし酷い。
穂先が2〜3割程しかない箒や、目減りだけならまだしも何処ぞの未熟者が切りつけた跡があちこちにある畳がちらほら。
暖房も含めて、大なり小なりの設備更新が望まれる状態であると思う、そう思い始めてだいぶ久しい、というのもまたあるけれど。
さて練習の話。
人数が減っている。
大方は期末試験の影響だと思うが、今のところ「試験休み導入論」が俎上に持ち出されている気配はない。
2〜3年置きに話は出るのだけど、毎回喉元過ぎれば忘れ去られ、が繰り返されている。
まあ言い出す人の殆どが普段の生活に難のある者ばかりだった、というのが主因で間違いないだろう。
学問はそこそこでもやっておく方が良いと思うのだけど、社会に出た時の武器の一つになり得るのでコスパはよろしい。
仮に興味が無くなったとしても、そこそこやる分にはできないことはないだろう。
なんて、不良社会人の僕が言ってみる。
そんなところで前後半通して多分3〜5人くらいがいなかったような気がするが、練習自体は無事成立していた。
これは北大の部員数のメリットなので、是非活かしてもらいたい。
最上なのは、「部員数はメリットにならないよね」って七大学全校が言える状況なのだろうけど。
まあ僕は僕なりの範囲でできることをやるしかない。
しかしできることが増えるとなれば、また欲が出てくるもので、次は練習の質を上げたいのが僕の性。
1年目門馬に日々の目標設定について質問攻めしてみたり、2年目國次に分けようとする1年目小島を煽って動かさせたり。
そんな具合に1年目の底上げを狙ってみた。
目論見は半ば成功、というくらいの手応え。
小島に指示してたら相手の國次がいつもと別パターンの仕留め方を見せるなんて、望外の成長も確認できたので結構満足だった。
あと、最近は特定の技に対する、特化型の防御姿勢なんかもチラホラ見受けられるようになってきた。
特化型であるが故に滅法強いのだけど、視点や発想を転換させると呆気ないほど簡単に攻略できてしまう面もある。
そんな議論も少しずつ増えてきたのが、嬉しく思う今日この頃。
おわり。
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