2022年10月4日火曜日

全国体重別 20221002

先週末の体重別の記憶を多少残しておこうかと。

結果から言えば北大(藤女子大含む)勢は4人とも1回戦敗退で、まあそれも「チャンスはあったのにな」ってものでもなく、やはり地方と中央では層の厚みに雲泥の差があることを実感した。

4年目後藤の試合だけはちょっと疑問が残っていたものの、動画を見直すとそれも解消された。

技有が取り消され一本になったシーンで、僕は試合者の背中側から見ており、そこからすると「勢いが若干不足してるし、まあ技有りだな」と思っていたので、当日は審判団に対して疑いの目を向けてしまった。

正面からの動画では背中の正中線がたたきつけられているのがばっちり映っており、反省。

大会を捌く先生方に妙な疑念を抱いてしまい申し訳ない。


さて別件、今大会で一番気になったのは監督席に座る指導者の割合で、指示出しについてまあルールを守らない。

一応、「『待て』の合間のみ声を掛けることができる」となっていたはずだが、体感3割以上が常時声を張り上げておられた。

ここからは想像なのだけど、そういうことをするのはいつだって中途半端に強い人達。

トップ層は雑事に関係なく勝ち上がれるし、僕らみたいな弱小は弱小故に声を出せなかったり、まあ今回の場合はそういう間もなくやられたり。

中間層が必死なのは分かる、何故なら柔道でメシを食う、或いは食うようになる可能性が残されている人達なので、アピールしとかないと今後に直結する。

ただルールが守られない状況が常態化するのも良くなくて、多分、見せしめとして何人か退場処分にでもすれば多少平和になるんじゃないかな。

そんな不埒なことも考えながら東京を歩いていた。

先週末の暑さが戻った札幌と同程度くらいの気温で、そう不快感無く品川までのんびり。

1~2km歩けば別のエリアに移り、街並みや歩く人たちの属性がガラっと変わるのが、やはり都会だなあ、なんて思いつつ。

結論、自分が刺激を受けたいのであれば流動性が高い中間層になるような環境に身を置くべき。

まあ一番大事なのは、刺激を受けたところで「じゃああなたは何するんですか」ってところなんだけど。



おわり。