と言っても会社の独身寮で、一応独り暮らしスタイル、ちょっと狭めの1ルーム。
最近やっと落ち着いてきたところで、色々やれることが増えてきているこの頃。
しかし初めの頃と言えば、就職の際に家具家電のほとんどを後輩に譲ったので、モノのない暮らしからのスタート。
つまりはミニマリスト予備軍だったわけである。こう言うとかっこよさげ。
とりあえず、持っている家電は炊飯器、前の寮からいただいた冷蔵庫、あとは大学入学時に買ったパソコン、シャツとかに使うハンディスチーマーくらい。
そんでもって、冷蔵庫は駆動音が耳障りなのでコンセントはオフ。
大事なことなのでもう一度言うが、冷蔵庫は常にオフ。
なので、我が家における冷蔵庫は、冷暗所を提供している2ドアの箱、程度の意味しか持たない。
なので、生ものは保存不可、厳禁なわけである。
昨年度の話だが、ソウルシリーズの縛り実況をよく観ていた影響もあって、『この模擬冷蔵庫なし生活も楽しめるんじゃねーか?』と思った次第で、、、と言うことで今は主に白米と常備菜とで食を賄っている。
ちなみにソウルシリーズはダクソ→デモンズ→ダクソ2の順にプレイ。
割と常套句かもしれないが、病み村、アノロンでの闇霊侵入、腐れ谷2、アマナあたりは軽い発狂状態に陥れられてトラウマ。
最初に選んだ素性は聖職者。
「回復使えんじゃん、これでサクサク攻略ですな」とか思ってたら、1時間くらいかけて不死院抜けて、そのあとひたすら墓場の骸骨共に蹂躙されまくって鬱になった。
小ロンドも無理だとわかって、城下不死街ルートを見つけたのはそのさらに2時間後。
『ヒトは自分の見たい世界しか見えてないのだなあ』と悟りを得た。
脱線が過ぎた。常備菜の話。
全部書くと面倒なので、1つに絞る。というかこれを誰かに伝えたかっただけ。
「いやフェイスブックとかインスタでもやってろ」と言うのはナシで。
糠漬け、始めました。
院生の頃から構想は練っていたけど、就職して、それも2年目になってやっと行動に移せた。
「糠漬けは毎日手入れしないとだからメンドクね?」という声が大多数だろうが、そんなもんは知らん。
逆に、『この妙に手のかかる感じが良いんじゃあないか』なんて今は思っている。
とうことで以下写真が延々と続く。
糠2kg inホーロー。野田琺瑯のラウンドストッカー24cmを使用。 米屋から生糠を購入。70円/kgだった。 |
精米店でよく嗅ぐあの匂いが鼻孔に充満して、懐かしい気持ちでいっぱいになった。
塩。多分200gくらい。秤なんぞ我が家にはない。 |
「水道水はやめとけ」とgoogle先生が言ってたので、スーパーで買ってきた。 2Lで80円くらい。 |
25年生きてきた中での、蛇口から出る水選手権では、実家>>今の我が家=学生時代のアパート>職場>研究室=北大道場(冷水機ではない)>前の独身寮となる、誰得よこれ。
少しずつ水を加えて混ぜていく。 最初はフカフカの状態から、どんどん粘度が上がっていく。 |
いい感じにまとまってきた。この時で多分1.5L弱くらい。 |
最終的に1.9Lくらい入れた。 硬さは味噌くらいに。 |
次はうまみを出すのにいろいろ入れていく。
分量は例によってテキトー。美味けりゃいいんだ美味けりゃ。
「まあ失敗しても何とかなるだろ」と言うことでそのまま突っ走る。
鰹節。10gくらい。 |
昆布。切ったり拭いたりが面倒だったので、加工済みのを使った。 『この方が出汁も出やすいだろ』とか思ってる。 |
干し椎茸。15gくらい。 |
捨て漬け用のキャベツと白菜。 |
ちなみに、キャベツはザワークラウト作りで瓶の一番上に載せてた外葉をそのまま使用。
そっちはそっちで発酵してきてそうだったので、『うまいこと糠漬けにも菌が移らないかなー』と祈ってる。
鷹の爪も入れた。 |
全部埋め込む。 |
平にならして、容器の側面を拭いておわり。 |
そういうわけで、今後も常備菜探求の日々は続きそう。
実家ではばあちゃんが瓜やら生姜やらの味噌漬けを作っていたので、そのうちそれにも手を出していきたい。
おわり。