2021年1月13日水曜日

勝手に指導者セレクト~後編~

前回は、本性戦士タイプの方々について考察してみた。

今回は、not戦士の方々について考察したい。

前回も記述したかもしれないが、あくまで僕個人の主観に基づくものであり、異論は大いに認める。

というか、認めざるを得ない。


ちなみに簡単な見分け方は、ツライ瞬間に頑張る理由が「勝ちたい」か「負けたら迷惑かける」のどちらが優位か、だと思っている。


さてさてそういうことで、今回は本性が戦士でない、遠藤さんと僕、森本の2人。

個人的に面白いのは、この2人は通常(練習時)戦士として振る舞っているところ。

北大柔道部での活動時のみ戦士として、あとのプライベートや芯の部分ではおよそ戦士でない振る舞いや心持ちをしている。

例えるなら、遠藤さんの本質は求道者、僕は無為、である。

「北大柔道部は、斯く在るべきだ」を考える遠藤さん。

「北大柔道部ってのが、こうして在る」と考えるのが僕。

遠藤さんは「在るべき」の延長線上に、僕は「在るなら折角だし」の展開先に、それぞれが「戦士たれ」という思想に至ったと、僕は考察している。


つまりは、僕ら指導陣を利用する際には気を付けた方が良い、ということ。

現役部員が僕らの表面を見て、そして真似したり参考にして良いのは最初の方だけ。

独り立ちの際にモデルケースとして見る段階になると、方向性を見誤りかねない。

氷山は一角しか見えないし、SNSに示される投稿は当人が見せたいものしか入っていない。

僕はそれを鵜呑みにする人間になるのは嫌だし、近しい人達がそうなるのも、あまり我慢ならないところがある。


そして僕が思う、遠藤さんと僕を利用するべき人間とは。

遠藤さんを利用した方が良いのは、最終盤まで面倒を見てもらった方が良い人だろう。

割かし細かく管理されて、能力を発揮するタイプの人。

僕は、さてどうだろうか。

定期不定期に発破をかけられたい人だろうか。

自分で言うのもなんだが、指導する意志はあっても計画を伴わないタイプなので、思い付きで何かを言うことが多い。

よって独りだと同じことしかせず、習慣に飽きてしまいがちな人が、僕を利用するのが良い。


以上、今のところ僕はそう思う。



おわり。

2021年1月4日月曜日

年越しの宿題、備忘録

さて、本ブログ記事の更新をしなくなって、早1ヶ月が過ぎた、と思っていたら年を越えていた。
つまりはあの時から今まで、僕と現役部員の接点が殆どなかったことを意味する。
本ブログに観察記、と銘打っている以上は、観察できないことには始まらないということでもあるわけで、仕方ないじゃないか、と言い訳してみる。

そんな具合に「あれができないこれができない」と言っているのにも飽きてきたので、そろそろ路線変更していこうかと。
僕は面白みに乏しい人間という自覚はあるけれど、だからと言ってしょうもないってだけの人間でいるのに耐えられないくらいには、大層な自尊心に溢れているので。


さて何から始めようか。
と、そう独り言いた際に思い出した。
あれやろう、これ書こうと記事にしてた残りがいっぱいあった気がする。
そんなわけで、今回はそれらを引っ張り出しておくことにしたい。

その1、課題シリーズ。

1. 仲の良さ  2. 練習後の努力 3. 個人の尊重 ってことで、最後の3.を放置していた模様。

集まるのにも難しい状況で課題なんてのもナンセンスだとは思うけど、まあいいか。
将来何かの足しになれば、残しておくことにも価値は生まれると信じたい。

その2、勝手に指導者セレクト。
現状前編のみ。
流石に、年上の方々を出しておいて自分は出ずに未完、ってのは失礼すぎる。

その3、整える
タイトルに①とつけたものの、シリーズ化はしておらず。
これは優先順位低めか?
いや、自己の節制は現状にこそ相応しいかもしれない、なのでノミネート。


以上、昨年分を漁ってみるとこんな具合だった。
今後は本家の北大柔道部ログに追いつくくらいの更新頻度を目指したい。


おわり。