2020年5月25日月曜日

ねだるな

休日。
今の職場は土日祝が勤務になる場合もあり、その分平日に休みが来ることも。
つまりはシフト制みたいなもん。
先週末からの期待値で北海道も緊急事態宣言が明けるということで、外出してみた。


およそひと月半ぶりだろうか。
いつもなら日中は何台かの自転車があるものなのだが、当然無し。
周囲の草木の茂り具合に、季節の移り変わりを感じるのみ。

はてさて、ここまで来ると、最近の現役の様子なんてのも気になるもので。
主将の藤田に連絡してみた。

何しろ僕はここひと月くらい部の実情を把握できていなかった。
部としては密にならないように屋外、少人数のトレーニングを、と言っていたのが騒動の当初。
緊急事態宣言あたりからは部のグループラインも動かない状態になり、僕も現役とは会わないように動いた。
職場内でも発熱者が出たり(ただの体調不良だったが)、某会社関係組織の人は複数職場の人々で密室での会議をふんだんに行っていたようだったしで、僕自身が感染源になってもおかしくなかったからである。

それはさておき北大柔道部の話。
確認できたのは以下の点。
1.現在は各自の自宅、自室でトレーニングを行っている
2.トレーニングはオンラインで5人程度が接続
3.月曜~土曜まで、各1時間(これは僕の想像)で、寝技の基礎運動と日別の筋トレ
4.新歓もオンライン上で(これは北大柔道部ログにも載っている)
5.新入部員、1年目が6人おり、オンライントレーニングに参加してくれている

彼らはちゃんと動いてるらしい。
いいねえ。
しかもいつの間にか新入部員も増えていた。
2人入ったらしい、と先月聞いた気がするが更に増えてた、非常に良い。
ちなみに僕がまともに知っていたのは4.のみ。
いやー、なんも知らされてなかったんだけども。
恐らく僕の入っているラインのグループと、別のグループでもあるのだろう。
「連絡網別にされてるくらいなら、俺ってコーチとして要らないんじゃね?」
という思考もできるが、この間僕が彼らを放任していたのと同様、彼らから僕も放任されていたんだろうと考えると納得。
いやでもやっぱ、責任問題的にもまずい気はする。


つまりあれ、しょうもないのは僕で、情報は自分で拾いに行ってこそ。
口開けたまま待っていても、餌くれるなんて妄想甚だしく、みっともないだけ。

さて、世間と一緒に再スタート切れればいいが、まだ難しそうか。
あと僕が今危惧しているのは、技術継承よりも精神性の断絶なんだが、どう動くべきか。
連続的な変容ならまだしも、断絶してしまうとどうしようもないからなあ。


おわり。

2020年5月21日木曜日

夏の甲子園も中止らしいな

七帝が中止に追い込まれるくらいだから、これもしょうがないことなのだろう。
ウチと違って関係する団体会社個人も多いだろうし、その分の夢希望苦悩資金将来も掛かるのだろう。
だから報道での扱いも大々的だ。
しかし思う。
人数や規模感は違うが、七帝も密度では劣らない、と。
僕らにとっては七帝だけど、野球関係者には甲子園。
そんな風な物事を各人いくつか抱えていて、喪失感の中で生きているのが現在なのだろう。


職場内でも、隣席の後輩が熱を出したということもあった。
結局のところ、軽症だったので感染確認もされぬまま復調、職務にも復帰したのが先々週だったか。
何とか世間の目を掻い潜って現役部員と接触しようかと思っていた出鼻を挫かれた。
というのがこの1ヶ月ブログを更新しなかった言い訳である。
まあ、見苦しい。

あとは、年度末から引っ越しに伴う諸々があった。
ということでそれもまた言い訳のひとつ。
今はそこそこ安定してきたので、そろそろ宅ごっつぁんもできるはず。


思考が多くなる中で、最近まとまったことをひとつ。
「『できない』ことを減らし、『やらない』ことを増やす」
こんな意見だと「もっと前向きな言葉で」というのが近年の流行かもしれんが、僕にはこういう言葉の方がしっくりくる。


おわり。