2019年7月21日日曜日

技術教えるオジサンとして 20190719

この日もストロングスタイル。
代償は僕の体の消耗度、あちこち痛てぇ。
技術的に普通に勝てる現役に対して、敢えてフィジカルでの突破を目指す。
The脳筋、ハベル防具に特大剣って気分。
ただしたまに大曲剣も使う、もっと言うとパリィもしちゃう。
ただし基本は強靭度に任せたゴリ押しスタイル。
今回これで全く問題なかった、現役のおよそ9割くらいは。
僕の体格は180cmの80kgくらい、出自としてはスタミナ上質戦士。
それが今や脳筋戦士として現役に猛威を振るえるんだから、人間何が起こるか分からん。
そもそも元々は純魔目指してたんだけどなあ。


北大の立ち位置を考えた。
イメージとしては、将棋が得意。
格闘技の世界に将棋の駒と頭脳を引っ提げて立ち向かう健気な少年、それが今の北大。
土俵は勿論格闘技、ルールもそれに従う。
相手はフィジカルメインに鍛えた青年達、技術は僅かにこちらが勝る。
2年続けて最下位になって、心の持ちようがちょっと変わったような気もする。


僕のやれることはあんまり変わらない。
あくまで現役以下の質・量の練習しかできないし、「勝ちたい」って心持ちも劣る。
だからまだ使えるうちに使ってくれたらいい。
使うにあたって格式ばった諸々はそんなに求めてない、気持ちが伝わるのならそれなりに喜んで協力する。
気持ちの伝え方なんて知らなくていい、練習観てれば大体分かる。
頑張ってんのか、頑張ってる風で自他を欺いてんのか、頑張れないのか、頑張らないのか。
やる理由もやらない理由も、探せばいくらでも出てくる。
ま、一時よりかはだいぶマシになったもんだ。


そういや練習後に佐久間と片桐が手紙を書いてた。
ゴーストライターとして、主将名で高校生に勧誘文を送るとのこと。
手書きの字には性格が表れるというが、果たして2人はまあまあ綺麗な字だった。
まあゴーストライターに選ばれてるし当然か、粗探ししようとしてごめんなさい。
釣られてきた市原が「私の字はどうでしょ?」って書いてたが、予想に反して普通の字だった、侮ってましたごめんさない。


おわり。

2019年7月19日金曜日

物覚えが悪い 20190718

乱取を1本、その後亀取と抑え込みのテーマ別に参加。
フィジカルを前面に押し出すスタイルで、七帝前はフィジカル:テクニック=4:6くらいだったのを7:3あるいは8:2くらいにしただけのこと。
まあ当然ながら、割かし無双してしまった。
気分は虎牢関の呂布、負ける気がしないね。


抑え込みのテーマ別では、直前に崩れ上四方の講習。
解説をしたのは新主将藤田。
短時間で済ませようと思ったのだろう、かなり穴があった。
「教える」って難しいよな、何から言おうか、言うにしても言葉をどう選ぶか、実技的な部分は、とりあえずの到達目標は、受け手は何を考えてるのか、100伝えたうちのどれだけ伝わってたらいいのか、その確認方法は、とか。
まあ、2年目にはさわりくらいは説明できて欲しいし、幹部は全部の基本事項と自分の技については実戦レベルの説明もしてほしいけど。
じゃないと部として発展していけないでしょ、指導陣も毎日誰かが行けるって確証もないし。
まあこの日は僕がいたので、最後に出しゃばらせてもらって再解説。
崩れ上四方に対しての僕なりのポイントを羅列すると。
・実戦で使えるようになるのは、だいたい3年目の冬とかが多い
・柔軟性ある人の方が有利、これは腰を落としたり開脚してバランスを確保するのに重要なので
・下半身は前に押し込む力、爪先を使い、膝は浮かせ接地による力の分散を無くす
・腰部から胸部は圧し潰す力、腰を落とし胸を合わせ背筋を曲げぬよう
・肩から腕は挟み込む力、中級者くらいまでは腕メインだが、経験を積めば脇の意識が上回る
・上級者は全身の力を使えるので、驚くほど消耗しない
・展開としては、抑えられた側が横四方の対処を間違えたパターンからの派生が最も多い、テーマ別の際受け手はこの点に注意しないと、間違いが体に記憶される羽目になるので危険
・「這う」ちゃんとやっとけ、4年目の七帝にギリギリで間に合わない事例が多い気がする

1度で全部覚えろとは言わないし言えない。
やってりゃいつか覚えるし壁にぶち当たって自分でも考える。
僕は「いやまあやるし、いつかそのうち覚えるわー」って傾向の人。
だから物覚えがよくない、「ただやるだけ」で「覚えるのはいつかでいい」からそりゃ当然。
ただし、「やらないということはない」のだけが強みと言えば強み。
みんな自分の特徴は自覚しといた方が良いかもね、相性を無視できるほど僕らに時間とか余裕って無い。


そんな感じで練習終わり。
フィジカル強化とか個人的な趣向もあって、相撲勝ち抜き戦をやった。
疲れた時に出てくる西森が強敵だった。
アイツ手癖が悪いし動きが厭らしいんだもの。
1度はリベンジかましたけど、その後もう1回やられた。

帰り道の月は結構デカかった。
もしや今日はスーパームーンとかいうやつだったのかもしれん。
まあ満月になると変身したり、月に帰らないと的なことがあったりするわけでもないからどうでもいいっちゃあそうなんだけど。


おわり。

2019年7月15日月曜日

原風景

七帝の後帰省していたのでその記録でも。

2泊3日で里帰り。
八代は蒸し暑かった。
時系列でまとめるとこんな感じ。

月曜。
アルコールと絶望感を肚に抱えたまま実家に向かう。
移動は新幹線で熊本まで、熊本から実家の最寄駅までは鈍行。
新幹線は直前のネット予約で博多~熊本3,600円。

故郷のイベント。中学生くらいの頃に出たことがある。
給水代わりに梨、参加賞も梨だった。多分今も同じだと思う。

実家で晩飯、偶に帰ると毎回ご馳走してくれるのでお得。
100gあたりの値段が普段の倍以上の肉、いやお肉様とでもいうべきか、けどもたれやすいのが難点。
胃袋が貴族仕様になっていないのが悔やまれる。
というか体がアルコール漬けでひたすら調子が微妙だった。
すぐに寝た。

火曜。
昼くらいから行動開始。
ゴールド免許を携え、妹の車を駆り出動。
年に両手で足りるほどしかない運転の機会に心が震える。
妹めちゃっかりそれなりに良いクルマ乗りやがって、おかげで気楽にどこそこぶつかれないじゃねーか、と思いながら走る。

まずは柔道を始めた時の先生の所に挨拶。
高校出て就職していたところを、明治大学に発見され入学、神永昭夫氏の1つ上の代で主将やってたらしい。
戦後の炊き出しでカレー作ってたところ、つまみ食いしすぎて肉無しカレーにしちゃった話とか、柔道力で単位をもぎ取った話とかが僕は好き。

次は1月ほど前に亡くなった親戚のばあちゃんのとこにお参り。
99歳だった。
若いコッチが色々とあげないといけないのに、いつも何かを貰っていた気しかしない。
いつも通り朝ごはん食べて、その後に逝ったらしい。
苦しんだ様子もなかったらしい、僕もそうやって逝きたいと思う。

最後に母方の実家へ。
前回の規制の時に倒れて入院、今は退院して普通の暮らしに戻った祖父に挨拶。
祖母や伯母、その縁のおじさんも。
この家には毎日誰かが来る。
居心地がいいのか、徳が高いのか、何なのか。
みんなまだ元気で、ひと安心した。

帰りに涼を求めて途中下車。





平日だったから空いてたけど、休みになれば数十人くらいはいる。
熊本はもうすぐ夏休み、小中学生のときの夏は、毎日でもここに来たかったものだ。
泳いだり、岩場から跳び込んだり、木に括りつけられたロープで遊んだり。
祖父に投げてもらった石を潜って取る、なんてこともしたっけ。
僕の原風景のひとつ。

夜は兄妹と熊本市内で飲んだ。
色々と話した気もするが、はて何話したっけ。


水曜。
午前に家を出て福岡空港へ。
家族に送ってもらった。
色々と話したそうだったけど、連日の飲みで体力の限界だったので、早々に別れてのんびりさせてもらった。
機内ではずっと寝てた。
おかげでドリンク貰い損ねた。


以上、短いものの帰省録ということで。


おわり。

平均的な分け役って何だろ

先日、戦力分析について意見を投じたわけである。
異論反論は今のところ無い。
まあそうだろう、諸々ガバガバすぎてどこから反論するかってところだろうか。


色々とお叱りを受けないうちに、ちょっとでも言論武装できれば、ということで今回の記事。
平均的な分け役って、なんだ?
分け力1.0って、どういう基準?
と言うところについて触れたい。
以降は自論100%でお送りする、つまりいつも通り。
恥ずかしくて理論武装とはとても言えないので、ご勘弁。


僕のイメージする分け役の最低基準は、以下のようになる。
・穴と分け役には、ほぼ100%分けることができる
・準取り役クラスには、相性にもよるが概ね50%の確率で分けることができる
・取り役以上を分け切るのは難しいが、スタミナを消耗させることができる
こんな感じ。
これで分け力1.0ってことにする。
あくまで相対的な評価が基準になる、これは毎年のパワーバランスに依るものだし当然だろう。

まあしかし、これはあくまで最低基準。
七帝前には全員が突破していないと、今年みたいにお話にならない試合展開にしかならない。

試合で安定して分けてもらうことを考えると、やはり1.5くらいは欲しい。
そのくらいになると、準取り役クラスでも安心して見ていられるし、取り役相手でも引き分けに持ち込める展開も現実味を帯びてくる。
北大向けで言えば、僕と乱取していついかなる場合でも3分保てば、このラインは当然クリアできていると思う。
まあ僕個人に限って言うと、現役の頃より体力や技の精度が落ちたものの、レパートリーはかなり増えているので、後手後手で対応するような人だとかなりきついかもね。
そういう人は、精神力の落ちてるOB相手に自己主張もできない程度の練習量なんだねぇ残念ですな、と言わざるを得ないので悪しからず。

そこをどーにかすんのが指導者だろって?
御名答、大正解、ド正論である。
もし僕が中高生の部活の指導者なら、ほぼ間違いなく自分の考えを圧し付けるだろう。
多分それで、七帝前までには全員基準を越えさせられるはず、新入生は別として。
でも部員の半分くらいは辞めるだろうな。
ほぼ大人な大学生相手に目的意識の共有もできないままいろいろ圧し付けたところでそんなもんだろ。
逆にそうせざるを得ない事態ってのは、想像したくもない。
経験したことが無いってわけでもないが。


おわり。

2019年7月10日水曜日

主観的分析

今年も七帝が終わった。
実況や舞台裏、OBOGの感想とかについては、SNSなんかに大量に出回っているので、そちらを参照されたい。
東北大の古林先輩がFBにて戦績を詳細に論じておられるので、そちらがおすすめ。
その中で「各選手の実力の数値化」について触れられていたので、僕も考えてみた。
するとそれっぽいものを作ることが出来たので、とりあえずあげて批判の嵐に曝したいと思う。
あ、女子の方にも適応できるかは分からん、あくまで男子15人戦の方をメインにしている。


数値化するにあたってルールは以下の通り。
①平均的な分け役を基準に考える=分け力1.0とする
②取り力は、分け力を基準に考えて差分で評価
③消耗度=スタミナの概念
④細かいことは抜きにして、主観で決める

①について。
全員が平均的な分け役だったら、チームの総合分け力は15ということ。
まずはどの大学もここを目指すんじゃないかな。
15以上なら堅いチームだし、15未満でも勝てるチームなら爆発力のあるチームと言うことになると思う。
下の記述を考えるに、15人の総分け力は20くらいあった方が良いような気がするないとそもそもお話にならない。
仮に全員が8割方取られないチームだとすると、1.8×15=27、25以上でちゃんと戦えるチーム、30越えたらめっちゃ堅いチームという評価でいい気がする。

②について。
(取り力) - (分け力) = (取る可能性) というイメージ。
なので2.0あれば平均的な分け役については、ほぼほぼ取ることが出来るってイメージ。
1.5あたりで準取り役、それ超えて2.0くらいになれば安定した取り役。
2.0以上なら複数人取れる可能性も出てくる、って感じだろうか。
これは15人の総和を取っても意味は無さそう。

③について。
主に相手を取った場合に使う。
取った後その選手がどのくらい消耗しているか、ということ。
基本は0.5ってところにしておいた。

④について。
心技体とかの各要素ごとの考察とか、あと実際の試合では相性もかなり左右して数値通りじゃないだろうけど、全部無視。
とりあえず今年度の北大の分と、他大の選手も何人か入れて決定した。

そんな感じで、こんな感じになった

年目 名前 取り力 消耗度 分け力 消耗度
5 北口 2.0 0.5 2.3 0.5
5 川上 2.1 0.4 2.2 0.4
4 中島 1.5 0.5 2.0 0.4
4 三木 2.0 0.5 1.8 0.4
3 1.3 0.4 1.7 0.3
3 1.6 0.5 1.8 0.5
3 西森 1.6 0.5 1.8 0.5
3 藤田 0.7 0.5 1.3 0.5
2 笠井 0.6 0.5 1.2 0.5
2 近藤 0.7 0.5 1.4 0.5
2 町田 0.7 0.5 1.0 0.5
2 片桐 0.5 0.5 1.0 0.5
2 千葉 0.3 0.5 0.8 0.5
1 澤田 0.6 0.5 0.8 0.5
1 坂田 0.6 0.5 1.2 0.5
1 清水 0.3 0.5 0.5 0.5
1 石川 0.1 0.5 0.3 0.5
5 影山 1.8 0.5 2.5 0.4
4 布施 1.7 0.3 2.7 0.3
4 福島 2.5 0.4 2.0 0.4
5 石川 3.0 0.3 2.8 0.3
3 吉村 2.1 0.5 2.0 0.5
4 文野 2.3 0.4 2.3 0.4
4 横塚 2.2 0.5 2.7 0.4
4 斎藤 2.0 0.3 2.7 0.2
5 衣笠 2.5 0.6 2.5 0.6
引退時 森本 2.2 0.1 2.1 0.2
現在 森本 2.0 0.4 2.2 0.4

こんなところでどうでしょう。
異論・反論は大歓迎、むしろください。
ちなみに今年の北大の総分け力(石川・笠井を除いた除いた15人)は21.6で、3年目以下の全員だと14.8。
つまりはこのままだと、来年も今年や去年みたいにボコボコにされ得るってこと。


おわり。

2019年7月5日金曜日

前日譚 【現役紹介】

現在、福岡目指して雲の上。
現役とは別で航空券を取っていたので、福岡までは一人旅。
そういや見てないが、現役は今年も懲りずにツナギで出歩くのだろうか。
前座としての優勝大会では、偉大なる女子部員、みちこがツナギで首都東京を闊歩したらしいとのウワサを聞いたが、あれってホントなんだっけ。

まあ何はともあれ、福岡行ってきます、ということで。
高校生の時までは大都会だと思ってた福岡に、妙ちきりんな連中が集うのだけど、現地の皆様には暖かく見守っていただきたい。
30℃超えの蒸し暑さの中に、ツナギを着たむさ苦しい連中を見たら、それは北大柔道部。
ツナギを着てないむさ苦しい連中は、他の6大学の柔道部若しくは関係者なので、どうかご了承願う。


さて、今年の幹部の紹介をしておこう。
本来なら2,3週間前までには終わらせておいて、関係者の気分でも盛り上げられたら、と目論んでいたものの、ずるずる延ばしてしまった。
気分は中学時代の夏休み。
各教員の性格を考慮した上で取り組み、宿題を提出しきったのは9月も下旬頃だったか。


まずは三木、副主将。
変温動物、又は広葉樹みたいなやつ。
つまりは気温と日照時間に活動レベルが左右される。
普段は多分じっとしている。
ワニが一番しっくり来た。
円山動物園(だったとおもう多分)で見たワニは、ぽけーっと口を開けて水面付近に浮かんでた、そんなイメージ。

噛みつきが強力だったり、デスロールかましたりするかどうかは、明日以降のためにも秘密とさせていただきたい。


中島、主将。
練習中はともかく、自分の試合になっても絶えず、「ファイトー」と言う。
自分の試合中に自分を応援する、他の追随を許さない独自路線で、相手と観る者の混乱を誘う。
パッと見は爽やかっぽい雰囲気も持ってるけど、中身は色々抱えている。
特に異性に関しては爆弾発言もしたとか、してないとか。
破壊将軍でもある、Tシャツのデザインが良い、僕は着ないけど。

不器用で融通の利かない感じがロボっぽい。
クロノトリガーのロボとか、ガンダムのハロとか、ああいう系統。


ワニに乗る丸ロボ。乗ったいいけどうまく動いてくれなさそうな感じが伝わってくれたら幸い。

彼ら2人が、今年の4年目。
最初は4人いたけれど、残ったのはこの2人。
弱かった、体格も無かった、センスも、カリスマも、精神力も特段優れている訳ではない。
でもここまで続けた、ゴールの目の前までは来た。
あとは、ゴールの光景がどうなるのか、いや自分達でどうするのか、ということだけ。

ゴールした先で、もう一度走り出してくれた北口、川上、両5年目。
彼らについてはここでは良いだろう。
この1年、選手としてだけでなく、幹部としても、再度動いてくれたのは、めちゃくちゃ助けになった。
彼らも合わせて、今年の幹部は4人。


もうそろそろ着陸準備に入るみたい。
ここまでにしておこう。
どのみち結果は出る、出ざるを得ない。
どんな結果だろうと、人生はその先も続く。
だけど今だけは、この先なんて考えず、ただ、今を、今までを過ごした時間と仲間とを考えて、それで明日を迎えてほしい。

多くが足りないのは分かってる、知ってる、自分がそうだったから。
だから、サポートすんのがOBOGの仕事だろう、僕は現役とかなり近い位置で、その立場でいさせてもらえる、ありがたい。


おわり。

2019年7月3日水曜日

無駄な争いは極力避ける 20190702

僕にとっては、七帝前の北大の練習ラストだった。
小手先の、厭らしい技術を伝えておいた。


鍛えに鍛えた技でもって、仕事を果たす。
美しい。
王道である。
しかし我々は王ではない。
だから小細工も弄さないといけなくなる。
小細工は、ルールに則った上で、またはルールのグレーゾーンにて行なわなければならない。
だがしかし、それをやられると審判としては面倒なことこの上ない。


この日は取ることについて話をした。
自分に有利な体勢だけど、得意パターンではないときの動き方。
これって結構難しい。
自分が通したい主張が、相手が打ち出している主張と絶妙に噛み合ってない展開。
今の僕だったら、あえて迂回することもある。
主導権を渡すことなく、それとなく方向を変える。
方向を変えるのが自分だと消耗が大きいので避けたい。
だから相手自ら動いてもらう、そのために餌をぶら下げる。
相手に利を与えつつ、その実自分のペースに持ち込むということ。
そんで最終的には自分の目的を達成させる。
問題はこの塩梅で、具体的にどう動くか。
そこについてちょっと詰めてみたけど、果たして付け焼刃は付いたのかどうか。
もしついてても、使う場面は来るのか。
出来るなら最初から自分の展開に持ち込んでほしいけど、そんなうまいこと進まないってのもありがちだろう。


しかし九州の大雨は大丈夫だろうか。
九大の面々は無事だろうか、一番酷いのは鹿児島の方だとは言うが、心配である。
被災者や関係者の無事と、それから大会の開催・運営が上手くいくことを祈るしかない。


おわり。

2019年7月1日月曜日

優勝 北大(ブログ部門) 20190701

もう今週になってしまった。

仕事は長引いたが練習も18時スタートなので道場へ。
今日のメインはルール確認。
七帝で実際に多いポカ事例を挙げて注意喚起を促した。
意志を持って動いている、と見なされれば「待て」があんまりかからないとか。
抑え込みの宣告の判定がシビアだとか。
「一本」っぽい投げがだいたい「技有」になるとか。
結構出るものである。

あと、審判やる側から超ワガママ言わせてもらうと、取りに行く選手には、「誰が」「どう見ても」「一本と言わざるを得ない」取り方をしてほしい。
中途半端な投げとか、抑えかけの時に期待した顔でこっち見んな。
絞め・関節を9割極めたからって、不安げな面で一本をねだるな。
判断は頑張ってするから、キミらはやってきたことをそのまま出し切ってくれ。
我々未熟な審判に惑わされずに、分け切る・取り切ることを考えてくれ。
そんな風に思っている。

練習後、1年目がジャンをしていた、
「ボーズジャン」らしく、丸刈りにするのは誰か、闘っていた。
事の経緯は知らんが、結果は、、、いやこれは現地に観に来た人だけの特権だろう。
ホントにやるのかは知らんし、あと数日のうちにまた変わってるかも。
男子三日会わざれば括目してみよ、いやまあウチは女子もいるけど。


帰宅。
七大学の現役の意気込みは如何に、ということでブログを漁るついでに、先月の各大学のブログの記事数を比較してみた。
折角なので順位もつけた。

7位 東大 1件

6位 九大・阪大 2件

4位 京大・名大 6件

2位 東北大 10件

1位 北大 11件(「来週の予定」など6件は無効とした)

なんというか、まあ。
多分僕の知らないやってない、ツイッタ―とかインスタとかで情報発信しているのだろう。
各大学部員集めには苦労しているだろうから、折角のツールは使った方がいいと思う。
情報化社会なのに、情報の無い部活に入るのは結構なリスクじゃなかろうか。
リスク込みで入部できる奴じゃないと続かない、って言うのなら、それもそうかもしれないけど。

ちなみに、先月の本ブログの記事は10件。
とんぺーと同数で2位タイだった。
PV数では滅茶苦茶に負けてるけど、、、。
これじゃあ脱サラ不労所得自己中人生には程遠い。


おわり。