2019年7月15日月曜日

平均的な分け役って何だろ

先日、戦力分析について意見を投じたわけである。
異論反論は今のところ無い。
まあそうだろう、諸々ガバガバすぎてどこから反論するかってところだろうか。


色々とお叱りを受けないうちに、ちょっとでも言論武装できれば、ということで今回の記事。
平均的な分け役って、なんだ?
分け力1.0って、どういう基準?
と言うところについて触れたい。
以降は自論100%でお送りする、つまりいつも通り。
恥ずかしくて理論武装とはとても言えないので、ご勘弁。


僕のイメージする分け役の最低基準は、以下のようになる。
・穴と分け役には、ほぼ100%分けることができる
・準取り役クラスには、相性にもよるが概ね50%の確率で分けることができる
・取り役以上を分け切るのは難しいが、スタミナを消耗させることができる
こんな感じ。
これで分け力1.0ってことにする。
あくまで相対的な評価が基準になる、これは毎年のパワーバランスに依るものだし当然だろう。

まあしかし、これはあくまで最低基準。
七帝前には全員が突破していないと、今年みたいにお話にならない試合展開にしかならない。

試合で安定して分けてもらうことを考えると、やはり1.5くらいは欲しい。
そのくらいになると、準取り役クラスでも安心して見ていられるし、取り役相手でも引き分けに持ち込める展開も現実味を帯びてくる。
北大向けで言えば、僕と乱取していついかなる場合でも3分保てば、このラインは当然クリアできていると思う。
まあ僕個人に限って言うと、現役の頃より体力や技の精度が落ちたものの、レパートリーはかなり増えているので、後手後手で対応するような人だとかなりきついかもね。
そういう人は、精神力の落ちてるOB相手に自己主張もできない程度の練習量なんだねぇ残念ですな、と言わざるを得ないので悪しからず。

そこをどーにかすんのが指導者だろって?
御名答、大正解、ド正論である。
もし僕が中高生の部活の指導者なら、ほぼ間違いなく自分の考えを圧し付けるだろう。
多分それで、七帝前までには全員基準を越えさせられるはず、新入生は別として。
でも部員の半分くらいは辞めるだろうな。
ほぼ大人な大学生相手に目的意識の共有もできないままいろいろ圧し付けたところでそんなもんだろ。
逆にそうせざるを得ない事態ってのは、想像したくもない。
経験したことが無いってわけでもないが。


おわり。

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