2019年7月15日月曜日

原風景

七帝の後帰省していたのでその記録でも。

2泊3日で里帰り。
八代は蒸し暑かった。
時系列でまとめるとこんな感じ。

月曜。
アルコールと絶望感を肚に抱えたまま実家に向かう。
移動は新幹線で熊本まで、熊本から実家の最寄駅までは鈍行。
新幹線は直前のネット予約で博多~熊本3,600円。

故郷のイベント。中学生くらいの頃に出たことがある。
給水代わりに梨、参加賞も梨だった。多分今も同じだと思う。

実家で晩飯、偶に帰ると毎回ご馳走してくれるのでお得。
100gあたりの値段が普段の倍以上の肉、いやお肉様とでもいうべきか、けどもたれやすいのが難点。
胃袋が貴族仕様になっていないのが悔やまれる。
というか体がアルコール漬けでひたすら調子が微妙だった。
すぐに寝た。

火曜。
昼くらいから行動開始。
ゴールド免許を携え、妹の車を駆り出動。
年に両手で足りるほどしかない運転の機会に心が震える。
妹めちゃっかりそれなりに良いクルマ乗りやがって、おかげで気楽にどこそこぶつかれないじゃねーか、と思いながら走る。

まずは柔道を始めた時の先生の所に挨拶。
高校出て就職していたところを、明治大学に発見され入学、神永昭夫氏の1つ上の代で主将やってたらしい。
戦後の炊き出しでカレー作ってたところ、つまみ食いしすぎて肉無しカレーにしちゃった話とか、柔道力で単位をもぎ取った話とかが僕は好き。

次は1月ほど前に亡くなった親戚のばあちゃんのとこにお参り。
99歳だった。
若いコッチが色々とあげないといけないのに、いつも何かを貰っていた気しかしない。
いつも通り朝ごはん食べて、その後に逝ったらしい。
苦しんだ様子もなかったらしい、僕もそうやって逝きたいと思う。

最後に母方の実家へ。
前回の規制の時に倒れて入院、今は退院して普通の暮らしに戻った祖父に挨拶。
祖母や伯母、その縁のおじさんも。
この家には毎日誰かが来る。
居心地がいいのか、徳が高いのか、何なのか。
みんなまだ元気で、ひと安心した。

帰りに涼を求めて途中下車。





平日だったから空いてたけど、休みになれば数十人くらいはいる。
熊本はもうすぐ夏休み、小中学生のときの夏は、毎日でもここに来たかったものだ。
泳いだり、岩場から跳び込んだり、木に括りつけられたロープで遊んだり。
祖父に投げてもらった石を潜って取る、なんてこともしたっけ。
僕の原風景のひとつ。

夜は兄妹と熊本市内で飲んだ。
色々と話した気もするが、はて何話したっけ。


水曜。
午前に家を出て福岡空港へ。
家族に送ってもらった。
色々と話したそうだったけど、連日の飲みで体力の限界だったので、早々に別れてのんびりさせてもらった。
機内ではずっと寝てた。
おかげでドリンク貰い損ねた。


以上、短いものの帰省録ということで。


おわり。

0 件のコメント:

コメントを投稿