北大の前期入試なので練習はない、と思ってたら一日ずれていた。
ということに、当日14時頃に気付いた。練習開始は14時。
ちょうど買い物中だったので、なるはやで済ませて急遽道場へ。
ついたときには15時くらい。
ちょうど乱取が始まって1,2本くらいだったか。
基礎運動ができなかったことは悔やまれるしホッともするというところ。
何故かというと練習の中で一番辛いから。誤魔化せないのである。
入部当初弱っちかった頃は、単純に乱取が辛かった。
先輩に抑え込まれ、6分間延々と絞めを狙われ続け、同期にも振り回され、と散々。
怪獣達が争う中で必死に生き延びて、自分がその立場になってくると気付く。
「乱取は休める」ことに。
手も力も抜こうと思えば割かし楽になれる。
でも基礎運動はそうならなかった。
自分のレベルが上がれば上がるほど、要求レベルも上がる。
終わりがない。相手が存在しないから。
基礎運動について思うところがある。
強い人の動きは美しい(場合が多い)。
機能美なのか、無駄のそぎ落とされた動きは、傍から見ていて、居ないはずの相手が幻視されるくらい。
ただただ努力。日々の積み重ね。
役の取り・分けを問わず、試合前のアップを見ていて感無量になる。
脱線が過ぎた。土曜日の話に戻ろう。
現役は体調不良でばたばた倒れ、道着を着ているのは10人に満たないくらい。
代わりに、翌日に試験を控えた受験生が体験に来ていた。しかも2人。
ぜひ合格してほしいと思ったものの、「今年は記念受験で来年に本腰入れるつもりです」とのこと。
まあでも受験した以上可能性はゼロではないから、今年合格してくれてもいいと思う。
というかそう願う。
練習後は、現役数人と鉄棒を竹刀やハンマーに見立てて振り回すトレーニングをしてみた。
おかげで月曜日の今も上腕三頭筋が痛い。
おわり。
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