2021年6月30日水曜日

技研開始 20210629

先週より活動再開。

今週からは技研も開始された。

人数制限で道場内に入れるのが15人である現状、現役は2グループに分かれ、前後半2時間ずつの練習を行っている。

少々ながら乱取も行っており、大怪我だけは気を付けてほしいところ。


話を技研に戻すと、去年もそうだったのだが、清田監督が主導して5種/回の技を紹介している。

今年は2段構えとして、まずは2回/週、5週間ほどで50種の技を軽く撫でるというのが今のところ。

それが終われば、1回/週のペースで2段階目に映るという構想である。

緊急事態宣言や大学からの要請による活動休止に備え、「まずは一通りの経験だけでも」というところで技術的目標を下げに下げての1段階目。

しかしこの最低限の目標というのに、仙人佐々木コーチは不満げであった。

昨日は「言いたいことが山ほどあるんだ」と言いつつ、2,3の改良点を学生に叩き込んでいた。

まあ、この辺りは指導陣もそれぞれに一家言あるので、どれも間違いではなくただ判断基準が異なっているということで、学生に伝えるようにはしたいところ。

学校教育において、物質の最小単位が原子、量子のように深堀りされていき、それらの振る舞いについても各段階に応じて論が変わっていく、それと似たようなものだと考えている。

しかし幹部ですら七帝経験1年と少々くらいのものなので、この「どこまで論」は、中々に深い。

まあ、一度走り始めたものなので、まずはやり切ってみることが重要だろう。

評価検証改善はその後に。

時間は山ほどあるわけでもないけれど、かけるべき部分を削らねばならぬほど窮しているわけでもない。

今日水曜日で1回目は終わり、さて、種は仕込めただろうか。

少しでも芽を出しておいてくれれば、ひとまずは成功だろう。



おわり。

0 件のコメント:

コメントを投稿