2020年3月3日火曜日

リスク管理

流行りに乗っかってみよう、言い方が不謹慎だが。
コロナウイルス関連の物事について、いくつか考える。
ソースは厚生労働省のページとして、引用させていただこう。
引用文は『』で表記して、以降の文章を綴っていきたい。


①感染の有無。
隠遁生活者以外はもう無理、みんなウイルス持ちだと思われる。
通常、肺炎などを起こすウイルス感染症の場合、症状が最も強く表れる時期に、他者へウイルスを感染させる可能性も最も高くなります。
とはあるものの、全国各地で感染経路不明の発症者が出ている今現在、都道府県別の感染者数最大の北海道に住まう我々がウイルスを保有していないわけがないだろう、という個人的意見。
WHOの知見によれば、現時点で潜伏期間は1-12.5日(多くは5-6日)』らしい。
つまり2月下旬から他者との関わりを断っていれば、その人は非感染者かもしれない。
が、まあ無理だろう、我々は自身を感染疑いとして認識しておいた方が良い。
そんでもって、北大柔道部を含むあらゆる団体が『小規模患者クラスター』として振る舞うと考えた方が無難だろう。

②感染の有無は検査すべきか。
否。
現実的に不可能だと思われる。
感染疑いの人数に対して、検査のキャパシティが不足しているだろうことは明らか。
ティシュやらなんやらの騒ぎでどこそこの愚か者が踊らされたように、「どっちかっていうと、検査行っといた方が良いだろ」くらいのノリでパニックが起こるのが目に見えている。


③活動はどこまで自粛すべきか。
日常生活を含むあらゆる場面で他者との接触を制限されなければならない事態には、なっていないように思う。
個人的には「不特定」かつ「多数」の活動はアウト。
その他の「特定」「多数」、「不特定」「少数」、「特定」「少数」は、活動内容による、とは思っているが。
そう考えると北大柔道部の活動は「特定」「少数」なので、リスクとしては低いような気がする。
混まないとはいえ、「不特定」「多数」が集う買い物なんかと、どちらがより危険なのだろうか。
まあ、上記の場合は「生命活動維持のための優先度」的なところで判断がなされるとは思うのだが。


この前久し振りにテレビのニュースを見たら、専門家らしき人がしたり顔で政権批判をしていた。
「〇〇はだめだ、□□しないと」的な論調だったが、その□□の抽象度合いが高すぎて鼻白んだ。
後出しじゃんけんなんだから、もうちょっと頑張ってくれると政権交代に票を投じる気にもなるかもしれん。
僕個人としては、現在の対応で大パニックが起きている印象は無いので、及第点だとは思っている。
多少の混乱はしょうがない、でも評価は終わってからでいい、今はどうにかこうにか動いて状況を進めるとき。
際で抑え込まれ多様なもので、逃げるのに1拍置くかそうでないかで結果が大きく左右される、って状況と今と、どう違うのだろうか。


そういえば、僕の勤める会社に関わる某団体が明日集会を開くとか言っていたが、あれはどうなったんだろうか。
複数の職場から人が集まるらしく、参加予定者が100名以上は居そうな雰囲気だったが。
今日の昼時点で中止の報は無かったように思う。
それがもし実行されて不問に終わるのなら、北大柔道部の練習もきっとできるに違いない、なんて試金石にするのはどうだろう。
まあ、僕はもともとその某集会には行かない予定なのだけれど。


おわり。

0 件のコメント:

コメントを投稿