2020年8月18日火曜日

練習再開か?

大学側から、課外活動の許可が出るようだ。

依然として制限はあるものの、社会に遅れること数週間(或いはヶ月?)、ようやく道場が開く兆しが見えた。


・十分な感染対策をすること

・団体の代表が管理すべき項目が明確化されていること

・感染者が出た場合の対処が明文化されていること

などを前提に、道場なら片面あたり15人まで活動できるようだ。


先週には、新幹部から指導陣へ、提出書類の案が出された。

慣れない作業でむずかしかったろう、見せてもらい、多少の助言をつけたのだが、はて現在はどうなったのか。

無事に活動再開、となっていればいいのだけれど。

もしかするとまだまだ「案」の字から抜け出せていないのかもしれない。



さて、活動再開にあたって僕なりの懸念を2つ。

1つ目、換気問題。

夏の今は全く問題無いが、もう1,2ヶ月もすればかなり冷えてくる、というのが北海道である。

『屋内での活動は、できる限り常時窓・扉を開放する又は2方向の窓を1回数分間程度全開にする。 最低30分おきに、屋内の空気がすべて入れ替わるように換気すること。』

と大学側は言うものの、秋を越して冬場になれば、ウチの暖房性能にはかなりの不安がある。

下手すれば室内気温が常時マイナスになりかねない。

部でジェットヒーターを2,3台購入、という説も現実のものになるかもしれない。


2つ目、消毒用備品について。

結構な量になるのではないだろうか、まずは購入費用の問題があるだろう。

部の会計状況はここ数年安定しているのだけど、それでも金が湧いて出てくる田とか、はいて捨てるほどあるとかいうわけではない。

使用量と頻度の掛け算で、一体どのくらいの額になるのだろうか。

もうひとつは、管理の問題が出てくるだろう。

北大柔道部の部室では、毎度いろんなものが無くなっては掘り出される。

練習後に靴下が片方無いだとか、財布・スマホ・鍵が無いだとかは、週イチの出来事だった。

そんなところで薬品に類しそうなものが管理できるだろうか。

一昨年に不動産店舗で爆発事故が起きたが、その二の舞にならないか甚だ不安である。



まだまだ色んな想定ができるだろう。

準備だったり対処だったり、やるべきことやれることは多い。

焦るのも仕方ないが、それぞれ一つずつやるしかないだろう。

幸いにして我々は組織であり、しかし不幸にして未だ一丸ではないものの、支えあい助け合うことは十分にできるはずである。


そんなところで、まずすべきは何か、まあ妥当なところでは、現状把握だろうか。



おわり。

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