2020年2月3日月曜日

迷惑 20200201

土曜日。
13時過ぎに部室に入ると坂田が居た。
六法全書を傍らにノートを広げており、「まるで試験前の大学生だ」と思った。
まあ、事実そうなのだけど、何も部室で勉強しなくてもいいような気がした。
部室が常時暖かかったのは7,8年前までのことだし、環境がよろしくない。

13:30頃。
漫画を読んでいたら道場の方から箒を滑らせる音が、それで出てみた。
3,4人くらいで掃除、僕が1年目の頃、人数が少なかったときを思い出した。
箒が余っていたので、久々に僕も掃除をすることに。
終盤遅れてきた現役に仕事を奪われそうになるも、拒否して全うした。


練習。
右肩の調子が微妙なので様子を見つつ準備運動。
基礎運動では、観察に回ってみた。
1年目も含め、最低限の基準には達していたと思う。
今のを続ければ、1,2年後には全員が平均値くらいの選手になれる、そんな風に感じた。
半年前を思い出せば、随分な進歩である。
打込、これはまだ誤魔化しつつできたが、右肩とその周辺部位がうまく機能しない。
反復、技を絞ってどうにか。
動けないもんだから口頭の指導メインに切り替えた。
澤田の動きがあべこべだったのを強く覚えている。
彼はその時々の直感で動きを決めるところがあって、その多くは及第点の反応、ではある。
ただ、寝技はもうちょっと「然るべき状況に追い込む」ことを考えた方が良い。
その「状況」に関する方法論と理論を説明したつもりだったが、どれだけ伝えられただろうか。

テーマ別、亀取を1本やって「あ、これダメな奴だ」と諦めた。
練習にならないレベルの受けしかできないので、やる方がむしろ害悪。
そこからは観察に徹することに。
佐久間以外は黙々とテーマ別やってたのが、乱取になると声が出始めてちょっと驚いた。
テンションか、それか疲労で声でもあげねばやってらんねぇ、ということなのか。
2,3本くらい見て、途中退出したのだが、最後どうなったのかは気になる。


道場の時計と実際の時刻に差があることを失念していた。
若干遅れて旧交会の役員会へ。
この日は追いコン、総会に向けての準備とか。
色々あったが、ここではお金に関する事実だけを述べることにする。
・2019年(1月~12月)の旧交会への会費・寄付金総額は199万円であった
・直近5年間は200万円以上だったが、昨年から減少傾向に転じている
・現役への補助は年間120~150万円前後(遠征や全国大会出場などで上下)
・部誌の発行、発送で50~60万円程度
・旧交会の会費は年間5,000円であり、それ以上の額は寄付金として扱っている
・住所更新などにより部誌が届かず、納入方法が分からないOBOGが一定数存在する
とりあえずはこのくらい。
あとは2/15の総会の時に、また議論が交わされることと思う。

お金で思い出したけど、学生の方で道場の環境改善していく話はどうなったんだっけ。
要望の整理、管轄の確認、他団体との情報共有とか、進んでんのかねぇ。
確認しとかないと。
部でジェットヒーター導入したけど危険物扱いで大学から撤去されるとか、そういうことが起こりかねない気がする。


おわり。

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