2022年4月1日金曜日

キ・ツ・イ 20220331

春休み稽古4日目。
前日の夜、道着の乾き具合から「これはもしや行かなくても合法なのでは」と思ったものの、なんだかんだ乾いたので若干遅れて道場へ。
身体の痛みも多少落ち着いた、と言うか多分慣れた、と言うか恐らく無視の仕方を思い出してきたようで、そこそこの状態で練習に参加できた。
今週は乱取の1本目を主将の澤田とやっているのだけど、この日は「いつもと趣向を変えるか」
ということでお互い取り合うような設定の下やってみた。
結果神経も体力もゴリゴリ削れてまあ消耗する。
1,2年目とかならほぼ無意識レベルでやる動きだけでもまだいけるときはあるが、流石に彼らクラスになると厳しく、展開を考えていかないとどうしようもない。
そんなところで特段の見せ場もなく引き分けに終わったのだけど、その後も1本目の流れのままやってしまうもんだから普段と感覚が変わってそれなりに大変なことになった。
具体的には体力、特に前腕と心肺機能、と思考能力。
日々の練習態度がこういう時に現われるので、追い込まれたときにしか見えないものって確かにある。


追い込みつながりで、この日が移行前ラストらしい2年目國次の基立も設定されてた。
仙人佐々木コーチたっての希望で半ば実験台みたいなものだったけど、急遽言われて前向きに返答した國次は偉い。
一本又は2分経過で相手交代、それを多分12,13人くらいとやっただろうか。
部全体としても久々の基立だったので、様子見みたいな雰囲気はあったものの無事完了。
これで心置きなく、と言うのはちょっと無理があるかもしれんが、ひと区切りはできたのかもしれない。
と言いつつ他方、札幌にいる大多数の部員は戦々恐々として今後の基立定期化を嘆いているかもしれない。
まあ、どうせ追い込まれるなら練習内の方がマシなので、そこはすっぱり諦めて前向きに捉えておいてほしい。


おわり。

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