2022年4月2日土曜日

また逢う日まで 20220401

午前中に國次を追い出してからの練習だった。

新年度とは言え寒風吹きすさぶ中、新入生が出入りしているクラーク会館前にての離札式。

感染対策として面々が離れつつも暫しの別れを惜しむひとときで、最後は水産放浪歌にて締めくくられた。

きっと今頃は道南の比較的暖かな中で新生活のあれやこれやをやっていることだろう。

水産OBOG中心に支援をいただいたとのことで、しばらくの後には定期的に札幌に来る予定らしい。


そんなこんなで練習の話。

新年度一発目で気の早い1年目を期待したものの、この日は現れず。

途中階段を駆け上がる音に「おっ」と思ったけれど、前主将の片桐で若干の肩透かしを食らってしまった。

新歓期は、道場の扉は常に開放状態である(多分)ので、新入生にはふら~っと立ち寄ってもらいたいとも思うがまあ、まあ。

何にせよ2年ぶりのリアル新歓なので、ほぼ全員が手探りながらのおもてなしになるだろう。

とは言いつつ、往時の餌に群がる鯉が如きビラ配りや勧誘はまだまだ禁じられているようで、いやしかしあの雑然とした空間にどれ程の意味があったのかはちょっと微妙な気もするけれど、それなり以上には寂しさも覚えてしまう。

ワイワイガヤガヤは若人の特権のような気がするので、是非ともそんな環境から多様な経験を積んでいただきたい。

未だ何でもかんでもは出来ない世の中であるからには、とりあえずは次善の策として北大柔道部でガシガシゴロゴロの濃ゆい体験をするのはアリ、と言ってもそこまで過言ではないだろう。



おわり。

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