2018年12月4日火曜日

お試し期間 20181204

師走になってしまった。
しかし師匠も走るのか、1年の締め括りに迎春の準備と、12月はさぞ忙しいのだろう、なんて子どもの頃は思ってた。
最近は雪が降って積もったかと思いきや、週末に融けてしまい、今日は雨。
お天道様も忙しそうである。

北大柔道部と言えば、先週から2年目が指揮を執る期間に入っている。
先日道場に行ったときには西森が、今日は佐久間が主将の役を務めていた。
僕が現役の頃は、例年東北戦後から新人戦までを期間としていた気がする。
今思えば、3年目にとっては今後の方針を考えるための準備期間、また2年目にとっては次代への布石と経験を積むための期間だったような。
思い返せば、小坂さんが主将役の時のハラハラドキドキ感や、中岡や八田が主将役のときのハラハラヒヤヒヤ感が甦ってくる。
1つ下の代では、四天王が主将役の時は、何もイベントは無くとも、何故かしら面白かった。


今日の練習では、柔道を1.5時間ほどにして、その後1時間ほどを筋トレの時間にしていた。
練習時間外にやっていたものを、練習時間に組み込むということである。
賛否両論は当然あると思う。
練習時間の純粋減で、効果をあげるには質を上げなければならない。
理想は質も量も上昇させることだけど、それには当然リスクもあるから、ひとまず2年目は今の形を選んでみた、ということだろう。
あとはどれだけ密度を上げるか、盛り上げられるのかという点に尽きる。
効果を上げられれば勿論最高の出来になるのだろうが、それよりも、自分たちの評価をきちんとやってもらえれば良いかな。
暫定目標に対して何をどこまでできたのか、それによる効果はどうだったのか、それらの結果と当初の考えとの差異は何か、次の機会により良くしていくにはどうしていけば良いのか。
あとは、曲がりなりにも部を仕切った経験から、何か思うところを見つけてくれたら幸いかな。
僕自身がやったときは、「ふーんなるほど、まあこんな感じなのか」とかものっ凄いテキトーなことしか考えていなかった気もするけど。


あとそういえばキーロックをやった。
佐々木コーチは「これで抑え込みの技術はひとまず終わりだ」って言ってた。
そういえば、今年は袈裟固めからのへ―シンク対神永の五輪決勝からの高専時代のOB奮起の話を聞いてない。
かれこれ10回は聞いているはずなので、そろそろ諳んじられるようになっていても良い気もするが、出来ぬは我が身の未熟なのだろう。

筋トレの時間に、久し振りに独り四股を踏んでみたら、案外できたような、でも腰が入っていないような変な感覚だった。
何回か続ければ、そのうち心身も一致してくるだろ、多分。

そういえば、インド帰りのコーチ小山がいたけど、あんまり日焼けしていなさそうだった。
むしろ白くなったような気がしたけど、本人曰く「黒くなった」とのこと。
インドと言えば、元同期のおっさんを思い出したけど、そういえばあのおっさんを超える逸材にはまだ出会えていないな。
早狩ですら、おっさんには敵わなかった印象があったからなあ。
全然違う話になってきたのでこの辺でお開き、詳しく知りたい方は北大柔道部ログで「おっさん オッサン サンオツ」なんかで検索してほしい。


おわり。

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