2019年9月25日水曜日

遠征のビデオちょっと観た 20190924

仕事終わり、道場に着くとミーティングの終わり際。
男子の方、次の目標は1ヶ月と少し後の東北戦。
女子については、いなかった(というか僕が見てないだけで部室にいたのかも)ので分からん。


僕の耳が腐ったのでなければ、東北戦で勝つ、と言っていた。
さて、可能性はどのくらいだろうか。
七帝終了時点、残存戦力で比較してみた。
北大と東北大では、3年目が4人対3人。
2年目は5人対4人。
1年目は4人対4人。
人数では北大がやや有利。

次に試合の中身。
黒星をつけられたのは8人対3人。
白星を挙げたのは1人対3人。
北大は2試合で24戦2勝12敗、平均1勝6敗。
東北大は3試合で26戦6勝6敗、平均2勝2敗。

だいぶ雑なまとめ方だけど、数字としてはこのくらいの差。
両大学とも名古屋大、大阪大と試合してるので、そこで比べてもいいかも。
どう考えても結構な差があるが、遠征での手ごたえは如何だったのだろうか。
僕は同行してないので分からん。


そういうわけで撮ってきてくれた動画を観てみた。
19時前くらいから2時間弱、主に乱取の動画で、それを眺めて考えていた。
1年目坂田が結構な頻度で映されており、本人も居残りで近くにいたので、同じくいた岡本と川上も一緒に研究。
引込の分類とその使用法や、足を越えた際の動きや思考のコツなんかをみんなで探っていた。
坂田の良いところは咄嗟の時に思い切りよく動けるところだけど、そこに理論も持ちこめられればもっと良くなるはず。

他の現役部員についてもいくつかの知見を得た、というか再確認。
フィジカルの重要性。
森まるは70kg台前半の格下なら取れそう、あとは全部弾かれて取れない気がする。
千葉の羆落、男子部員の多分9割に効かない説。

藤田はフィジカルはそこそこだけど、判断と行動の瞬発力が劣ってて損してる。

他の部員はあんまり映ってなかったので、次は他のカメラとかも見ないと。
全体を観てて思ったのは、どの大学も1年目は色々と試している段階だということ。
個々はそう変わらないし、技術的にもそこまでの差は感じなかった。
だからこそ、高校までの経験値やフィジカルがそのまま実力の差に出ていた。
ダクソで例えると、道中で入手した武器を使ってみたいと、ステ振りに一貫性の無いような時期。
あとは、画面の端々に何人かの見知った姿を確認できて感嘆してた。
「お、コイツ後ろ三角やってんのか!珍しい!」って思ったら竹平だった。
北大だと木村さんや東さんを確認、他大の大先輩方もちょこちょこ。
「みなさんすげーなあ、有り難いなあ」と思った。


その後ちょっとだけ筋トレして帰った。
さて、差をどう覆そうかな。
そこまでの道のりと七帝までの道のりとの整合性はどこまで必要だろうか。
考えることは多い、考えられる時間は少ない、実行できる時間は更に限られてくる。


おわり。

2 件のコメント:

  1. ポンコツ男2019年9月26日 18:40

    今のチームを考えるに、絶対的な抜き役が居ないことよりも、絶対的な分け役が居ないことのほうが重要な問題かも、と思いました。
    全員の平均的な分け力がアップすれば、そこそこいい試合ができるとは思いますが・・・。
    やはり勝つためには、相手のエースを一人で止める守護神的な分け役が二、三枚は欲しい・・・。
    まあいいや。
    今後とも、迷える子羊たちを、よろしくお願いいたします。

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    1. ありがとうございます。
      絶対的な分け役、カッコいいんですけどね。
      何故か皆、抜き役になりたがるんですよ、僕はとても不思議に思います。
      抜き役の育成は実力ベースで選出されるけど、分け役は当人の意志ベースなので、精神的強さはそこらの抜き役を凌駕することも多くて滅茶苦茶カッコいいのに。
      なかなか伝えきれない僕の未熟さが恨まれます。

      今後とも皆で迷いましょう。

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