2019年10月16日水曜日

流行り

「まさかの~」と、最近よく耳にする。
職場の方々の中で流行っているみたいだ。
僕の知らないうちに、世の中がそういうことになっていたのかと思うとちょっと引く。
時事ネタの情報源がGoogleニュースだけなので、知らぬ間に偏った思想に陥っているのかもしれない。
芸人さんとかインフルエンサーの方とかが使っているのだろうか。
と言うのも、「まさかの~」の「~」部分が言うほどまさかではない。
むしろ容易に推察できることに対して使われており、言葉が嘘をついたように思えてしまう。
「コーラを飲んだら、まさかのゲップが出たんじゃッ!」とまではいかないものの、「昼飯食ったら、まさかのゲップが出たんじゃッ!」って具合の使われ方。
或いは「今日の練習メニュー、俺まさかの基立でしたわ」みたいな?
そういう方々は何を望んでいるのだろうか、ここ最近は悩んでいた。
それで先日思いついたのが、「えーまじー?それやばくねー?」みたいな共感でも求めているのかもしれない。
別に何かあるわけでもなく、ただただ自分のことを誰かに知っていてほしいだけなのだと思うと、多少の聞く耳も生えてきた気がする。


個人的な流行りの話。
交通ルールを破る人を観察している。
正確には、ルール違反者をガン見して、そんな僕の視線に気付いた違反者がどんな表情に変わるのかを観察している。
今のところ、「しまったな」と悔いる人3割「コイツ何見てんだ」と開き直る人4割、残りはそもそも違反している自覚が無い。
観察のメインポイントは一旦停止線上で、自動車の8割は徐行のまま交差点に進入していく。
そのうち敢えて小突かれてしまえば、チャリの更新費用くらいは余裕で賄えそうだよなぁ、と邪念も湧きつつある。
我ながら、みみっちいことこの上ない。


さて、ここ最近は練習していない。
まあ、本ブログ記事の更新具合からお察しかとは思う。
僕のスケジュール管理能力の低さを露呈することと同義なので、敢えて言うことでもないのかもしれないが、自己保身・擁護のために一応述べておく。
何と言うか、間が悪い、これに尽きる。
仕方ないから、時間を作れれば部屋でタバタやることにはしているが。
次に道場に行ったときに、衰えが酷くてコーチ業を果たせないかもしれんと思うと、ちょっと怖い。


おわり。

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