2018年9月9日日曜日

復帰 20180909

札幌では、地震の影響もかなり鳴りを潜めている。
とは言いつつ、未だ日に何度かの余震はあるので、注意はしている。
スーパーや飲食店も7,8割方は営業再開しており、品物の多寡はあるが十分生活は可能である。

現役部員は皆無事、また、とんでんの山内さんご家族も無事とのことだった。
店内で焼き台がひっくり返ったらしいが、今は元通りにできているらしく、明日月曜からの営業とのこと。


今日は地震の影響ではなく、元からの計画での全学停電だったらしい。
現役が数人、地震によるここ数日の練習不足を補うのにメンストを走るということで、僕も便乗して走ってきた。
しかし走るのは良いことだとは思うが、面子を見てみるとほぼ足腰に問題を抱えている者ばかりで、ランニングと言うよりはジョギングの様相を呈していた。
体幹トレをやってた中島を除くと、三木は黙々と、笹はデカい体をゆさゆさと、千葉は風を受けた柳のような走りをしていた。
僕は多少の無理は必要だと考えている人間だけど、線引きはやはり難しい。
他人のこととなると尚更で、感覚的なことしか言えないのが歯痒くもある。

あとはOBがちらほら、というか比で言うと1:1か。
1時間くらい走って、軽く柔軟とかやってから、たまゆらで本格的に体を解しにかかった。


汗を流し、露天風呂の方へ。
のんびり浸かっていると、そのうち宮武さんや北口、川上、そして現役が加わってみんなでゆるゆると。
そういえば、塩サウナ、というものができるらしく、いつも露天風呂に行くのに使っていた通路が使えなくなっていた。
その影響かもしれんが、露天風呂への到着は千葉が群を抜いて遅く、最後の目撃情報がかけ湯をしていた姿だったので、千葉は「30分間かけ湯し続けた男」ということになった。

そういえば千葉は、入部当初ススキみたいな体格だったのを思い出した。
ふと思って皆を見れば、その辺を転がってたドングリどもが、今や自分の背丈を超えた壮木になったような、そんな感慨深い思いに駆られた。
ただし中身はお察し、である。
笹が義弟にするならどの先輩がいいかとか、経済学部のうだつの上がらない話だとか、「○○は彼女出来そう」「□□は結婚はできるんじゃね?(恋愛できるとは言ってない)」って話とか。


風呂から出て、イオンに向かい、僕と宮武さんは日々の食糧の買い出しに。
学生連中はイオンのフードコートに行った気がしたが、買い物終わりに覗いても見つけられなかったのでそのまま帰宅。
たまにはいいか、こんな休日も。


おわり。

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