2018年9月17日月曜日

道場にて

世間様の三連休も今日で終わり。
僕は今日だけ勤務で、その代わり明日が休み。
とは言っても、現役のほとんどが札幌にいないので、当ブログで語るようなことはあまり無い。

まあそれでも、土日に自主練があり、なんとか参加してきた。
ホントは今日も何かしらやってたみたいだけど、生憎僕は前述の通り労働階級一般市民だったので大人しくしてた。

さてさて、当然のことながら自主練の参加者の大方がOBOGである。
普段自分よりも弱い人たちしか相手にしてなかったので、OB同士で乱取をやると結構辛い。
現役とやると、彼らのレベルや目標をベースに、僕からの勝手な期待なんかを混ぜて考えて動く、という頭脳労働的辛さがあるが、今回の場合は単純に余裕がなくて辛かった。
僕がいっぱしの肉体労働者でなかったなら、きっともっと辛かったに違いない。


ちょっと話を変えて、最近僕が思うことの一つには、柔道部よりも他団体の方が頑張ってる気がする、ということがある。
隣の芝生が青く見えてるだけなのかもしれないし、そもそもちゃんと彼らを観てないから自信を持っては言えないけど、とにかくそう思う。

僕は入部してから暫くは、武道場を利用する学生たちの、柔道部以外の連中なんて、
「大学では心機一転武道を始めて、体育会系な学生生活を送りました~(練習週3で程良いエクササイズだったけどね~(笑))」
みたいなのが殆どだと思って、ろくに話もしないうちに軽蔑していた期間がある。
しかし2年目、3年目となるにつれて、どうもそうではないらしいことが分かってきた。
いるのである、自主練に励む連中が。
朝昼や休日に部室に入り浸っていると、そういうのも見えるようになっていた。

そもそも、彼らは彼らで何らかの目標があって部活やってるわけで、その目標設定なりの活動はしていたわけである。
勿論全員が全員ではないけれど、中には柔道部以上の練習時間を費やす人間もいた。
だから、柔道部以外を一緒くたにして扱うのは失礼だと思った。

今の現役が七帝で一勝するために必要な練習量を100とすると、他団体が掲げる目標に至るための必要努力値はどのくらいだろうか。
仮に60だと仮定すると、ホントに練習している層の人たちは70~80はやっている気がする。
ちなみに、柔道部の今の練習量は45くらいだと思う、現役全体の平均で。
まあ、こんな数字出したところで僕の印象とか想像が大いに関わってるから超主観的で参考にはならんだろうけど。


なんか無駄に不安を煽って、各方面に敵を作りそうな文章になってしまった。
いやーでも生きてるだけでもう頑張ってるのに、そこから更にキツイ目標立ててギリギリでも向き合ってるってのは、多分すごいことだよ!
僕の今の部屋は7階で、何かあれば5秒で宙に身を躍らせて、計10秒もかからないで命を散らせるというこの上ない状況なのに、そうしない自分は素晴らしい!
だから同じく今どうにかこうにか生きてる人たちも、さっきのまでの今までになんとか生きてた人たちも、きっと万雷の拍手でもって讃えられて然るべきだろう。

、、、よしこれでバランスは取れたはず、うーん僕は赦してもらえるだろうか。
2しか思ってないことを85くらいに増幅させるのって疲れる。


おわり。

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