2018年9月25日火曜日

オフ明け 20180925

乱取するつもりで道場行ったら技研だった。
草刈、正対十字、基本形、横三2番、トルコ返し。

いつも思うけど、基本形なのか基本型なのか迷う。
なんなら基本系なのかもしれんが、今のところ上手い説明も思いつかないのでうやむやにしている。
武道の考え方の1つでもある、守破離の守すらよく分かっていないという致命傷、ちなみに北大柔道部に関わって今年で8年目、こんなんでごめんなさい。


練習後は、皆でワイワイ筋トレだったり会議だったりをやってた。
時間だけかければいいというものではないけれど、時間が重要な因子であることは間違いない。
無駄を無くせということではない。
人生の面白味は無駄にこそ詰まっていると思う。
いやこんな話はもっと年齢を重ねてからするべきかも。

主将の中島がベンチで追い込まれているのがまずひとつ。
その他トレーニング風景とそれら以外にも、西森が恵まれない子どもたち(比喩)に救いの手(比喩)を与えていたり。
森が自主規制により超進化するプロジェクトが立ち上がって、それが男子校部員たち全体の方針として広まろうとしたり。
佐久間は筋トレの辛さからか、「ワタシ森まるよりは軽いから!!」と謎の自己主張(真偽のほどは定かでない)を始めたり。


そんなこんなで、今日も北大柔道部はどこかへ進んでいた。
僕はといえば、今日も今日とて現役に提案だけするほぼ無責任行動をとっていたと思う。
しかも自分が現役時代にはてんでできなかったことをいけしゃあしゃあと求めるという非道ぶりである。
「恐らく必要であることは間違いないから」と自己弁護しつつ宣っていた。
まあそれでも、僕の言うとおりにしてくれれば、現状よりは1歩先に進める、とりあえずは。
けどできれば、その1歩がどういう1歩なのかを考えてから踏み出してくれれば尚良いと思う。
もっと言うなら、思考を重ねて別の道を選べば、50歩でも100歩でも進めるのかもしれない。
五十歩百歩とは言うが、僕らレベルではかなり効いてくる差ではないだろうか。
尤も、独りで思考を深めるための時間は少ない。
考えが巡らない部分を補い合えるのはチームの利点で、それぞれ異なる考えをどうにかまとめて思い描いた方向に進むのはとても難しい。

ちなみに僕が主将やってた時は、異論が存在することは認めていたけど、それを受け入れきることはできていなかった。
常に自分の理想があって、それを全体に押し付けようとするばかりだったと思う。
果たして今はどうだろうか、ちゃんと他者と自己とのバランスはとれているのか。
自問自答し続けるのは難しいけど、たまにはこういうことも考えている。


おわり。

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