2019年5月3日金曜日

新歓合宿

現役が誰も書かないので僕が代わりに、、、という気持ち。


その前にまずは懺悔から。
ああ神様仏様、私は今年も連休でウェーイしませんでした。
実家の家業の手伝いをすることもなく、消費活動を慎み日本経済に貢献することなく、そればかりか、5つは離れた後輩たちの身と心を削るという、心無い活動に勤しむばかり。
このような所業にも、何かしらの意味を見出したと息巻いては自分を削り、周りをそれ以上に削るというのが、この連休のあらましでございました。

以上、懺悔おわり。


さてこれだけ書くと、僕がこの10連休中、北大柔道部に入り浸っていたと勘違いされる方も多いだろう。
しかし、実のところ合宿に参加したのは2日目、4日目、5日目の3日間のみである。
初日(4/29)は仕事、3日目(5/1)は中日で柔道はしないということで不参加。
最終日の明日(5/4)はこれまた仕事で、生憎アホランには同行できないのが少々心残りではある、、、いや、よく考えるとそうでもない気がしてきた。

僕が参加した日は、メニューは基本的に同じであった。

午前
準備運動
基礎運動
打込・反復
テーマ別2種類
乱取
研究

午後
準備運動
打込・反復
テーマ別1種類
基立2セット
研究

おおよそこんな感じ。

後半になるにつれ、披露が蓄積されるのは当然。
今日なんかは、午前も午後も普段の7~8割くらいの出力だったと思う。
それでも、柔道の練習メニューとしては、一通りやり切ったわけである。
新歓で鈍った体の目覚ましを通り越して、ボロボロになったに違いない。

もういくつかのイベントを乗り越えれば、晴れてこの通過儀礼も修了である。
現在22時を回った頃であるが、現役達はもうそろそろ夢の国に旅立つ時間であろう。
心休まる、愉快な夢が訪れることを祈念しておく。


残りは僕が参加した日で、記憶に残った場面を挙げていきたい。


20190430
大遠藤さんこと遠藤哲代さんがいらしており、帯取返の講習をしていただいた。
相手の袖を絞って手首を捕え、然るべき位置へ固定して回す、という行為の手際が鮮やかで、唸ることしかできなかった。

昼食時、1,2年目が国内地理の話をしており、幾人かは日本地図を理解していないことが判明した。
某2年目「四国、、、えーと、高知、徳島、愛知、、」
『愛』違いだわ、つーかそもそも読みが違い過ぎんだろ、、、。


20190502
疲労が抜けきらない感に満たされていた。
小笠原を引き連れた初任給、もとい、リンゴジュースを携えた小笠原が参加。
同輩のゲス君はどうやらお仕事(剣道的な意味ではない本当の)らしく、お独り様でのご来札。

午後の練習後だったか、中島が「チャリが届いた、うぉぉおぉー」ということでテンションが上がっていた。
グラベルロードらしい。
その後もハイテンション状態は続いたが、他の現役部員とのギャップがすごかった。

ストレスや慾が溜まってきた輩どもが、主将中島に「だって小田さんが仰っていた」と欲求の解放を求めていた。
ちなみにこの小競り合いはこのあとずっと続いていた。


20190503
午前は部内試合、女子は七帝ルール、男子は優勝大会を意識して国際ルール。
色々あったが、近藤の唐突な足取りと露骨なプッシングには笑った。

函館から、the闇・高原が来札。
未来の食糧問題を見据えた個人プロジェクトは、就活や研究の合間を縫って着々と進めているらしい。

午後は、前日に引き続き龍谷高校の面々が参加。
高校生らしい、体力溢れる動きにはいつも刺激を受ける。
寝技も取り込み、質問なんかもしてくれるので、有り難い。
終了後、何人かは道場から動けなくなっており、銭湯にも行けぬ疲労ぶりだった。

総評、お疲れさまでした。


おわり。

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