2020年1月17日金曜日

置く 20200116

練習終わりのミーティングにて。
「インフル流行りがちなので、予防接種を義務化しようかとも思っている」との旨。
この日は各学年で体調不良者がおり、まあいつも通りといえば、そう。
冷える季節で、体に厳しい季節なのも、そう。
いくら今年が暖冬とはいえ、札幌の最高気温は正負の境目付近。
多少通りの良くなった暖房も、18時以降くらいには大本が絶たれる。
つまり、練習後は冷えこむのが常であり、これによる悪影響は多いはず。


そんな中、寒さで声も出せず、粛々と練習が行われているわけである。
そういえば、名大は試合だと声を出さない規律があるが、練習でもそうなんだろうか。
畳に上がった時には、全ての準備は終わっている。
つまり試合のすべてに対応できる選手であるはずである。
とかそんなことだったように覚えているが、じゃあ逆に練習中は助言叱咤激励怒号なんかが飛び交っていたりなんだりするのか、とは北大柔道部に属してからの疑問の一つでもある。


疑問が解決しない原因は大きく分けて2つ。
無知か無能か。
最初はだれもが無知である。
解決の材料を揃えて初めて、無能になれる。
あとは、どれだけの知の幅、深みを身に着けるか。
組み合わせの妙、筋道立ての感性を磨くか。
僕は欲張りなので、質疑応答では知識も思考法も一緒くたに発信してしまう。
雑多な書籍から仕入れはしても、全然扱いきれていないところに僕の無能さがある。

ちなみに今の課題の1つは、必要な分だけ選んで提供すること。
敢えて提供せず自作してもらうこと。
これらのバランスや、どううまく回すかが、いつも難しい。

現役全体を見ての課題は、望みは欲張りでも、努力を惜しみがちなところ。
色々できるようになりたい、いい心掛けだし、僕なんかはそんなの早々に諦めた。
ぜひ、志高くいてもらいたい、若者は欲張りくらいで丁度良い。
ただいくら望んでも、口を呆けて待っていれば手には入らないし、動いたところで両手で泉の水全てを掬うことはできない。
これは僕のここだけの話なのだが、億万長者になろうと思ってもう、10年以上が経つ。
なった後の計画も立てているが、一向に宝くじに当たる気配がない。
この10年間で買った夢の枚数は、総計数十は下らないはずなのに、である。
じゃあどうするか、どうしよう。

そういうわけで、去年からNISA、始めてみた。
そこそこ成功したらちょっとだけ自慢するかもしれない。
大成功したら人知れず消える、失敗したらここで喚きたてる。


おわり。

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