2022年1月7日金曜日

久々写真付き 20220106

19時頃の道場、チャリが数台あるのが北大っぽいところだと思っている。


部室に辿り着くと代表がいらしてた。

相変わらず飄々とした言動で、何というかホッとした。

着替えを済ませて畳に上がれば、反復の終わり際、2人から横三角を受けた。

同じ技でも特徴は別で、だからこそ指導の方向性もちょっと変えている。

展開を増やす方と、根幹を育てる方。

それが終わって次は乱取か、なんて思ってたところ、今回は研究であった。

背負い潰しの紹介、受け台として皆の前で絞められること10回ほどだったろうか。

そこそこツライ、世間様には見せられないような顔になっていたはずなので、代表に写真撮られてなくて良かった。

その後はテーマ別で実践練習、まだまだ慣れていない様子だったけど、そのうち良くなってくるだろう。


おさらいがてらここに概要を残しておく。

背負い潰しは1. 背負い投げを止める工程と、2. 止めた相手を絞めて取る工程に分けられる。

練習の目的としては、立技の対処(1. の工程)よりも絞めの習得・習熟(2. の工程)がメインである。

1. では主に3つの方法が紹介され、

1-1. 腰を落として相手よりも低い位置を取る

1-2. 自由な方の腕で背後から相手の股を掬う

1-3. 膝を相手の腰に当てて押し込む

これらを1つないしは複数組み合わせて回転を止め、受けるという説明がなされた。

2. はさらに2系統に分かれる。

2-1. 後ろについての絞めと、2-2. 横についての腰絞め。

これらの締めは①片羽絞め型と②送り襟絞め型に大別され、それぞれで使用状況や体の使い方が若干異なる。

以上簡単に分別しても最低3×2×2=12通りの展開があるのだが、個人的には初心者や締めの苦手な者は2-1. で比較的安全な位置かつコントロールの効き易い展開を、志願者や出来る者は2-2. のより素早く展開できる方を練習するのが良いと思う。


とまあ絞めが主軸ではあるものの、テーマ別の動きでは半数以上が背負いを胸で受けようとしていたので、これはこれでそのうち修正させるべきところかとも思った。


練習後小耳に挟んだところによれば、今週末は成人式のために多くの部員がいなくなるとのこと。

もし本ブログを読んでいるOBOGその他関係者の方々がいれば、今週末はひとつ狙い目かもしれない。

道場に入って左手、階段の手前には自動簡易検温器が設置されているので、ちょびっとだけ安心感も増すことだろう。



何となく景色を見たくて、メンストを下って帰った。

教養棟のあたりから南方向。
車道脇の積雪は腰のあたりで、まだまだこれから、というところ。



おわり。

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