2022年1月23日日曜日

MANBO No.5 20220122

この日は最高気温0℃付近ということで、比較的暖かめとも言える日中だった。

がしかし、雪もまあまあな振り方をしており、道場までの道のりは多少険しかった。

週明けに蔓延防止措置を控え、また土曜日ということで街を行き交う人の量は少なく、平日なら自然と踏みしめられている雪も結構な量で。

そんでプラスアルファ、そこに雪が被さってくるもんだから歩道はどんどん狭くなる。

すれ違うたびにどちらかはふかふかの中に片足を突っ込む羽目に、ということで足元はブーツを選んで大正解、侵入してくる雪もだいぶ少なく済んだ。

それでも、道場に着くころには裾が雪塗れで白々としていたのだけど。


道場では何かしらの行事だったらしい合気道部が片付けを行っていた。

15時から柔道部が使用可能なようにするという話だったらしく、14:55あたりは大詰めの段階だったのだろう。

作業はギリギリに終わり、前半組は無事15時からの練習開始であった。


反復にて気になったので、3年目石田の遠藤返し(又はSRT、腹包みとも)を修正。

実用段階の初期~中期にありがちなことで、括った腕の使い方が甘かった。

今まで某ゴリゴリの同期やムキムキのおいなりさんや顔のデカい後輩なんかの、それは酷い反復を受けた経験から細々とアドバイス。

まあ少なくとも同階級以下の相手に対しては「腹持たれたら終わりだ」くらいの圧を与えられるようになって欲しい。

当然痛いし、かと言って我慢せずに受けると相手の為にもならないしで、受けるのが本当に嫌なのだけれど、こればっかりは仕方ないと思っている。

そんな風に相手を痛めつける要素が、遠藤返しを突き詰めた先にある。

だもんで、体の未発達な少年少女には使用禁止にした方が良いと、個人的な見解を述べておく。

発育に差がある子にやられたら、肋骨とかバキバキに折れるんじゃなかろうか。

デカいやつがやる払い巻き込みと一緒に禁止しといてほしい。


乱取では自分のスタミナ不足を実感することになった。

3日連続の練習参加ということで、回復が追い付かず後半組では散々な結果に。

いややはりこういう時に練習量とか根源的なメンタルとかが出てくる訳で、化けの皮を剥がされた気分だった。

まあ、紛い物でもまだ彼らの役には立てそうなので、大幅な改善策とかは特に無いのだけど。

でも食事はちゃんと考えといた方が良かったかもしれない、昼はラーメンでごはん無しにしてしまっていたし。

麺は腹に溜まらないって、そこのところのリスク管理を出来ていなかったということか。

脳が美味いと思わせるものと、身体が旨いと歓ぶものはちょっと違うと、そういうことだろう。


美味い飯をみんなで囲むのが、栄養摂取の面でも組織の一体感を高める面でも最も効率的ってことか。

でもまあまた、しばらく自粛ムードが押し寄せるだろうけど。

そろそろ数字でも出せそうな気もするけどなあ、今回の自粛はそんなに効率的でもなさそうだって。



おわり。

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