2022年1月8日土曜日

その向こうへ 20220107

そういう気分だったので札幌駅から道場までアップがてら走った。
積もった雪はアスファルトよりも足に優しく、如何にも滑りそうなところはゆっくり行けば良い具合に身体も温まった。
全身にしっとりとした汗が浮かび始めてきたころに道場に着き、新装の体温計では35.7℃と表示。
多分額の表面温度で見ていて、外気温との差し引きだとそんなところだろう、なんて思った。

前日と同じくらいの時間に到着したため、後半組の反復からの参加。
その後の乱取も合わせて、3年目坂田と久々に組み合った。
長いケガの割にはそれなりに動けているので、あとは役割とそれに合った方向性をしっかり定めれば、悪いことにはならないんじゃないかなあ、という感想。
如何せん3年目にはもう時間が無いので、あと1つ枝を増やすのが精いっぱいだろう。
オミクロン株流行の兆しは既に出ているので、いつまた練習できなくなるかも分からんし。
というか、政府としては昨年のピーク時以上でも対応できるようにする、ということだったのけどそのあたりどうなのだろう。
日本は1日の感染確認者の最大数が確か25,000人程度だったはずで、現状2,000~4,000人程度。
感染力は強いものの重症化リスクは低減しているとのことだが、うーむこの話はまたにしよう、ここで記すべきことでもない気がする。

兎も角北大柔道部のお話。
前日の背負い潰しについての情報追加、というか方法の指定もあった。
仙人佐々木コーチ的には、現役全体に複数パターンのやり方を教えるのは、ましてやさせるのはちょっと早かったかもしれないということで。
いろいろと迷って良く分からんままになるくらいなら、強制的に1つに絞る方が良いのでは、ということであった。
まあ確かに、同じ「分からん」でもみんな同質の動きをやっていれば相互に確認もし易くて良いのかもしれん。
この辺りは「それぞれの個性が~」ってのと相反するところで、僕としては「短期間に全体のレベルを引き上げたい」観点から上記案には賛成側のような気もする。
まあ、一定数いるであろうこだわりの強い人には、ぜひそれを貫き通してみてほしくもあるのだけど。
「俺は早いとこ背負い潰しからの送り襟絞め、そこからの○○(次の展開、一応部外秘とさせていただく)を教えたいんだ」とは気が逸る仙人の言であった。

帰りも走ったら、家まで残り1kmでまあまあの吹雪だった。
まあ火照った体にちょうど良かったし、社会人の今はシャワー時間が10分くらいになっても心を痛めなくなってきたので、ストレスフリー。



おわり。

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