2022年6月2日木曜日

人間1/2 20220531

雨降りの中練習参加。

19時頃の到着で、打込が終わり反復に入るところだった。

仙人佐々木コーチによる突然の現役招集に「なんだろう、二重絡みか?」とか思っていたら、「反復の質を上げよう」との指摘だった。

曰く「手順の確認レベルに留まっている者が多い。より実践的な動き、抵抗したり逃げたりする相手にも掛けられるレベルを想定して動きに反映させるべき」とのことで、まあ当たり前と言えば当たり前。

しかしこの「当たり前」と言うのは曲者で、チーム全体の意思統一が為されていればきっと浸透するものだけど。

まあそれは次の練習で確認すればいいか、数日経っても改善されていないようなら強めのテコ入れが必要なだけってことで。


乱取では引き続き、個々の役割を想定しての動きに努めた。

動き方はいくつかあるのだけど、都度演じ分ける感覚でやっている。

意識を切り替える、自分と畳上にいる身体を別人にするような、僕はそんな感覚。

或いは真似ると言っても良いかもしれない。

元ネタは近い代の人たちで、やるのは僕だから劣化版にしかならないのは仕方ないけれど、現役の越えるべき壁としては十分かなぁとも思ってたり。

組手なら鈴木さんとか今成、正対下ならリンタさんとか芝野、足を絡めば高原とか、亀なら小田さんだったり山縣だったり河合とか。

特徴的なところを抽出、少々調整したのを現役にぶつけてみている。

難しいのは立って攻めに行くときで、宮武さんとか清野を思い出しつつやるけれど2,3分も保たない。

まあでも、10年以上やってれば真似事もそれなりの範囲で出来るということで、現役達だとそれぞれの得意分野とか性格や身体的特徴の近い人の真似事をしてみる、ってのはそれなりに薦められることだと思っている。



おわり。

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