2021年7月4日日曜日

基礎運動 20210703

基礎運動の修正。
今回はその場でやるシリーズとして、足蹴り、足回し、肩ブリッジ、ブリッジ、前ブリッジ、腰切りの解説だった。
これ以降の移動しつつやるものについては後日とのこと。
全部一気に、はパンクするのでまあいいかと思う。

各論についての解説をここではしないが、要点は記録しておこう。
相手を想定できているか、また、より難しい場面を設定しているか、この2点が重要だと思っている。
先日部誌を読んだところから拝借すれば、元コーチの今成の「言語化できてるか」という問いがそれにあたるだろう。
初めは無限にも思える状況設定を、一つ一つ、自分なりにやっていくしかない。
ほぼアナログで、この辺はまだまだ機械や電子的作用で代替しかねるところかと思っている。

そういえば後半組の最後、研究の時間での出来事。
下級生からの正対下の動きへの質問について、3年目石川が持論を説明する一幕があった。
柔道未経験で入部した者でも、2,3年で下級生に解説ができるようになる。
そしてその解説に正しさがあると分かれば、皆がきちんと聞き入れる雰囲気がある。
これが七帝の特徴のひとつかと思う。
自らの得意分野においては、技術的には世界トップクラスの選手と同等かそれ以上で、多分間違いない。
まあ、あの人たちとはもうルールもだいぶ違うし、溢れんばかりのフィジカルや精度良い身体操作能力、咄嗟の反射神経なんかで、そもそもの土台が違いすぎて比較対象としてそぐわないってのもあるが。
話が逸れたが、そんな成長が垣間見える瞬間に会えて結構満足した。

行動していた人が、成長できていた。
それを確認できて、本当に良かったと思えた土曜の夕方だった。
久々に基礎運動やってだるさを得た体も、少し軽くなった気がしつつ帰宅。
時間的にはできたはずのブログ更新をすっかり忘れてぐっすり寝てしまっていた。
まあいいか。


おわり。

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