2021年7月25日日曜日

(追記あり)札幌の最高気温は平年+5℃以上らしい 20210724

ここ2週間くらいの傾向で、こんなんじゃ札幌に来た意味がないじゃないか、とも思える今日この頃。
気温的には本州や九州とあまり変わらず、湿気が無いのだけが救いかもしれない。
せめてもの抵抗として、柔道部では部室用の扇風機を道場側に出して涼をとっていた。
まあ微々たる抵抗なので、熱中症になりかけの部員もちらほらいたのだが。
業務用の扇風機とか、天井付近の窓にカーテンつけるとか、そんな設備投資が必要なのかもしれない。
いやまずは安全面の設備が先か。
道場の隅にある筋トレ器具や物干し、柱やらそんなところに緩衝材を設置するってのも、昨今は重要なことだろう。


そんなことは置いておくとして、倍速お試し技研期間も7つめ(全部で10)まで来た。
ここまで来ると2年目も多分全く未知のところで、現役内でのチェック体制がつくれず酷い有様になるのでは、と危惧していたのだが、うーんなんとかそれっぽいモノにはなっていた。
ちなみに今回は横捨身(隅返し)、頭付き、腕緘み④、オモプラッタ、十字逃げの5種。
この辺の技になると、そもそも1週間でも覚えるのが難しい面倒な技が多い。
最悪体で覚えられずとも、知識として持っておくのが推奨される。
寝技において「知らない」ことの不利は、立技よりも危険なので。


後半組の練習最後には、ちょっとだけ質疑応答。
内容は引き込みの考え方・使い方について。
最重要は、「で、結局何したいの?」という問いに答えられること。
引き込みの具体的方法論については、高専柔道型、BJJ型、座り込み型、その他の4つに大別される(と個人的に思っている)。
それぞれにメリットデメリットがあり、引き込み後の狙う展開が違ってくる。
よって、各選手は自分の戦い方次第で引き込み方を変える必要がある、ということ。
ちなみに、今の現役がやってるのはその他、に分類されるタイプだった。
僕の考えていた「七帝の普通」にはないものだったので面食らったが、あれはあれで何か良いところがあるのかもしれない。
全体質疑が5分もなく、彼らの引き込みの基本思想はよく分からなかったので、今後そのあたりを観察してみようかと思う。
追記
現役の引き込み方について、「引き込み十字」の引き込みだった。
この引き込みは相手の腕をそれなり以上に制しているのが条件なので、汎用性があるだとか一般的な引き込みであるとかは言い難い。
ただし、僕個人としてはまともに研究・検証していない分野でもあるので、もしかすると何か隠れたものもあるのかもしれない。


おわり。

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