2021年7月12日月曜日

隔離政策 20210710

土曜日のこと。


家事を終え13:50頃に道場に着くと、「15人超えちゃってるんで」と告げられた。

直後に「後半組は少ないんで」と伝えられ、それならばと部室に籠ることに。

北大柔道部は感染防止対策の下、しっかりとやっている。

そういうわけで久々に部室の漫画でも、ということで室外の様子を伺いつつダラダラしていたら、佐々木コーチが登場。

僕と同じ理由で部室に隔離状態となった。

折角なので話を伺い、人生で何度目か分からない昔話を聞くことに。

僕の脳は忘却能が高く、佐々木コーチの話は何度聞いても楽しく聞けるのでとても良い。

今回は、現状と学生運動の頃の共通項についてであった。

曰く、

大学の活動が封鎖されると

「普通の」学生生活でできるはずだった友人関係ができず

部活などのコミュニティへの依存度が高まり

狭く深い人間関係が形成される

とのことだった。

具体的には小菅先輩の代の団結力が例示され、そのエピソードが個人的には面白かったのだけど、あまり表に出せるものではないので詳細は記載しないこととする。

気になる方は佐々木コーチまで、きっと戦前からの今までの話をしてくれるはず。

佐々木洋一による学生柔道論、とか講義として普通に成立しそう。



そんなことをしている間に、道場では清田監督による基礎運動講座の後編が行われていた。

這う~受け身までの一連の動きについて、使用場面や意図、よくある間違いなどについての解説。

とりあえずはそこそこマシな動きになったので、ひと安心。

後はこれをどれだけ維持、発展させていけるかで、それはもう当人たち次第のところ。

あとは反復の技を見つつ「3日間ですけど、まあ見れる程度にはなってきましたね」なんてしゃべって前半組は終了。


後半組は、確か現役は6人くらいだったか。

急遽OBの藤田と笠井が呼び出され、質の担保に協力させられていた。

そういや、この回の基礎運動解説では「コレ、逆のことやってたら私(清田監督)とか森本がめっちゃ怒ります」なんて言われていたが、多分半分だけ正解。

正確には、まずやらかしていたソイツに「それはどういう意図でやってんの?」から始めて、次いで「想定する相手、もしくはレベル帯は?」「君がそれをやることで部全体にどういう影響を及ぼすと思う?」など質問を重ね、我々を納得させられなかったら怒る、のような気がする。

僕らは「できない」にはそこそこ優しいけれど「やらない」には厳しく当たりたいと思っている。

基礎運動の間違いは主に後者なので、となると結果として「怒る」パターンが多くなる、というのはたぶん事実だろうけど。


まあ、それはきっとまだまだこれからの話。



おわり。

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