2021年7月10日土曜日

身を捨ててこそ 20210709

七帝の無い2度目の夏。

急ピッチで進める技研は現在第4回目。

横帯取返し、両足担ぎ、浅野返し、遠藤返し、舟こぎの5つ。


このうち1つ目の横帯取返しと、3つ目の浅野返しは中々に難易度が高め。

理由は相手メインで力学的関係性を構築しないとならないから。

つまりは自分のイメージだけで動いても、思うように技が決まらない場合が多い。

能動的に相手をコントロールするのではなく、状況を構築したらあとはほぼ自動的に技が決まる、そんなところが理想形。

そんなところで、まずは決まる感覚を養うのが先決である訳だが、現状個々の難易度が例年よりも高い。

木曜日に紹介された技を、昨晩金曜日にテコ入れし、「こんな感じ、か?」くらいの感覚を持たせるために、佐々木コーチと一緒に口出ししまくっているのが先週と今週の僕の主な業務。

しかしどうしても感覚の分かる面子が不足しており、是非ともOBOGの手を借りまくりたいところなので、7/12以降の大学の規制緩和を期待している。



そして学生はそろそろ期末テストを意識し始める頃だろうか。

3年目で医学部の石田は練習後に、新主将澤田と何やら交渉していたがさて、どうなったのやら。

まあこの勉学関係については、「暇だから」と聞いて移行先を決めた僕がとやかく言うことでもないか。

佐々木コーチの時代には「折角入った大学を4年で出ていくなんて何と勿体無い」なんてこともあったらしいけど。

そういう雰囲気は、個人的に羨ましく思う。

ただ、確か2,3日のバイトで学費が賄えた時代ということだったので、状況が違いすぎるといえばそれまでなのだけど。

話が逸れてきたので今回はこの辺で止めておこう。



おわり。

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