2021年7月31日土曜日

佳境 20210730

技研(1周目)も残すところあと1週。

先週くらいから札幌も感染者数が増え、緊急事態宣言並になっているものの、制限が出る気配は無い。

きっと五輪をやり切る名目で、色んな圧がかかっているのだと思っている。

「勉学研究や課外活動は禁止してるのに、大学構内に部外者を大量に入れてマラソンやります」は筋が通らん、ということだろう。

なので、五輪終わった瞬間にパラリンピックまで緊急事態宣言になるのではないかと疑っている今日この頃。

現役学生は前期の講義が終了してきているようで、悲喜交々っぽい。

当然、中には単位取得が危ういって人や講義もあるらしい。

そういや慌てて教員に交渉を始めたり、土下座しに行ったり、土下座と言えば、試験前だってのに「如何に教授に『コイツかわいそうだし仕方ねーか』って思ってもらうか」を練習し始めるような奴もいたなあ。

あと、「移行点良くしたいから部活休みます」って人と普通に練習続けた人で、後者の方が成績良かったこともあったし、やはり人間普段の努力が重要になるらしい、と僕は思っている。

しかしまあ、講義内容や教員との相性の運って要素も、間違いなくあるのだけど。



話を戻すと、第9回目の技は以下の通り。

両手刈り、掛けた時に体の軸を崩さないようにするのが難しい。

重藤ワールド②、受けがちゃんとしてれば①よりも難易度は低い。

後ろ三角、これ実戦で極めたとこを見たことない気がする。

地獄絞め、IJFルールだと「抑え込み」扱いだけど、それで上の人が油断するだろうから案外使えるんじゃないかと思ってる。

3点セット、前付きへの逆転2つに関しては、前に出ることと脇~肩に体重を載せて相手を制するのがコツ。


最後には仙人佐々木コーチから抑え込みの講義もあった。

肩極め横四方で、手前から極めるタイプの抑え込み。

これは結構強い抑え込みなのだけど、そこに行けるパターンが少ないので実践投入が難しいってのがネック。

後ろ帯を取った位置に合わせて、前腕と上半身の前面で相手の縦のラインを制するイメージ。

基本形からの派生では、中級者に割とかかる。

初心者は良く分からん動きをして形に持っていけないし、上級者になるとそもそも返せる形になってくれない。

なのでそれなりにやってる中級者が「このパターンは知らんかったわー」ってのが多い。



おわり。

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