2019年12月10日火曜日

ひげ切り 20191209

筋トレの時間。

近藤が鏡の前でもぞもぞ。
いつもの如くポージング。
と思ってたら違っており、ハサミでひげを切っていた。
いや、ひげの手入れは家でやればいいのに、、、。
しかもあれは部の共用のハサミだった。
一同から「汚い」「えぇぇ」「洗えよ」「落としたひげ掃除しとけよ」の声。
返すに「いやちゃんとやりますよぉ」。
面を見れば一発で分かった。
あれは「中学生が親に『宿題やったのかい!?』と言われた後に『これからやるつもりだったよ』とせめてもの反抗を試みるパターン」と一緒であった。

北大柔道部において、近藤=汚い、臭う、モノを散らかす・放置するというイメージが出来上がってしまっている。
もし、外部の方が来られて「部室きたねーな」と思うところがあれば、半分以上は近藤に責がある。


この日は休日だったので、土曜に続いて練習開始から参加できた。
やはり基礎運動が気になる。
何人かには指摘したが、全員にはできなかった。
まあ、研究の時間清田監督からエビについての講習が出ていたし、この日はこれくらいでいいか、とも思った。
一挙手一投足に意味づけを行えるかどうかが、できる人とできない人の差。
できる人にとっては、ひたすらにやっているだけのこと。
できない人にとっては、ただただやっているだけのこと。

例えば這う、腰は落ちているか、膝で踏ん張ることなく爪先で畳を捉えているか、足は開いたままで前進できているか、背は丸めず胸は張っているか、これら全てがどの行程においても維持できているか。
動く際には、脇の締め具合は、視線はどこか、掌はどちらを向いているか、肘の位置はどこか、とか。
それだけやるとどうなるかと言うと、めっちゃキツイ。
確定で汗が出る、打込までには。
身体は興奮状態になってくるから、どこそこ痛めていても気にならない程度になってくる。
突き指や軽い捻挫くらいなら無視できる状態で、打込以降のメニューに入ることができる。

だから、僕は幹部になって以降、テーピングをした記憶が殆ど無い。
なんてったって動きの邪魔だから、痛みは誤魔化せるし。
整骨院にて伸縮性のテープを張っていただいたことはけっこうあるが、がちがちに固定する、ということは多分無かったように思う。
代わりに破れた道着の補修には、よく使っていた。

そんなことを、大将で肉チャー食べながら話していた。
あとは坂田が後藤を追跡する話とか、アニメやゲーム、漫画なんかの創作物関連の話。
ちなみに坂田はストーキングの話を楽しそうに語ってたけど、一線を限りなく越えかけている。
後藤が出るとこに出ていないだけの話だと思った。
坂田といい、その上だと北口とその仲間たちとか、対人関係拗らせ人間がちょこちょこいるなあ。
僕の対人関係問題とは別ベクトルなので、対応策はちょっと思いつけない。
でもちゃんとやんないと、そのうち部内でしょっ引かれる人も出てくるかもしれんし、求むリスクマネジメント。


おわり。

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