2019年12月21日土曜日

何様 20191220

着替えて出たら乱取終わり。
参加できたのは抑え込みと研究だけだった。
18:00スタートだと勘違いしてた、スケジュール管理杜撰。

最近の増量効果か、抑えられた時のずっしり感は増してきている。
惜しくらむはその重みを、すぐに逸らせてしまうこと。
多分、体型やフィジカル出力値のハード面の向上に、ソフト面が追い付いていない。
Windows7の終了前に何とか10を導入したもののPC自体は10年近く前のもの、の逆パターン。
ちなみに僕は先日新しくPCを購入した。
自宅デスク周りを整備して、電子化によるレスの時代に乗り込んだつもりになっている。
2011年製 → 2019年製
ノート → デスクトップ
その他諸々の違いはあるが、取りまとめるとサクサク感で溢れ、ストレス減が著しい。
あとは慣れるにつれもう少し能率は上がるに違いない。

研究では主に位置取りの話。
正対における、掴む部位ごとの最適な距離感。
亀取前付きでは首肩の固定、横・後ろ付きでは巻き込まれ注意。
立ち技でも、組手時点での構え。
つまり段取り八分。
全部行き当たりばったりでどうにかなるのは、実力差が相当(範馬勇次郎 vs. 誰か、とか)か、運が良い(SBR時のポコロコ並みを要求される)かのどっちか。
でなければ、俗に言う「ギャンブル柔道」で、各大学の各代にちょくちょくいる選手がこれにあたる(北大では近年だと津田君とか)。

そういえば、この日はやけに人数が少なかった。
「いやな、最近ちょくちょくこういう状況になるんだわ」とは仙人佐々木コーチの言である。
普段よく来てくれている学内OBが、かなりの下支えになっているんだなあ、と再認識。

一方この日は見慣れない人も。
柔術家の方、わざわざ来ていただけるのはありがたい。
北大柔道部は部外者もフリー参加制なので、ぜひまた来ていただきたい。
しかし挨拶できぬまま帰られてしまいちょっと申し訳なかった。

もう1組、大和の追っかけ取材班。
いまや有名(になったもんだと勝手に思っている)な若手総合格闘家の一日に密着、という類のやつだろう。
まあそれはいい。
僕として高評価だったのが、一行が控えめにふるまっていたこと。
いつだったかどこぞの局が北大柔道部に来たときなんかは、20人くらいだろうかぞろぞろズカズカと入ってきて、如何にも「ほらほらテレビ局様が来てやったぜ」と言った雰囲気で非常に不快だった。
こういう連中が現実を好き勝手切り取って、事実として世に広めるに違いない。
その点、今回の取材陣は物事の優先順位をきちんとつけている風で良かった。
こんな人たちがいるのなら、手放したテレビも、機会があれば伸長してもいいのかもなんて思えた。

人は損得だけでなく感情で動く、僕もまた然り、ということ。

そういや上記、「現実を好き勝手切り取って、事実として世に広める」って、まんま当ブログにも当て嵌まる。
なるほど同族嫌悪だったのか、やはり嫌いな人が居る訳ではなく、自分の中の嫌いな部分を他人に見出している、ということなんだろう。


おわり。

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