2019年12月11日水曜日

他山の石 20191210

着替えて出たら乱取終わり、参加できたのは抑え込みと反復、研究、あと筋トレだった。
さっそと道場に辿りつけないのは、僕の仕事の効率が悪いからだろう。
能率上げないとなぁ。
同じ成果上げるんならより早く。
同じ時間かけるならより高いレベルを。
僕がいつも現役に投げかけていることの一つ。
なんてブーメラン、因果応報。


反復は指定のもの、第5週の技5つ。
この日は横巴と浅野返しが気になった。
横巴は現役の終盤から現在まで、国際ルールでお世話になりっぱなしの技。
浅野返しは安全問題、やり方間違えると手首が折れる。

横巴に関しては、現行の北大式は4拍子。
崩して崩してつくってかけて。
初心者向けの構造で、膝を抜くことなくかけられる簡易式。
実戦レベルでは3拍子になり、崩し又はつくりが省略、統合される。
僕は引込技として運用しているので、基本は2拍子。
体勢が良ければ1.5拍子でかけている。

浅野返しは1,2番共に事前の準備が全て。
相手に上られる前に趨勢は決定している。
覆そうと思う方、圧倒的パワーを求めるのが吉。
今道場に来ている面々をフィジカルで扱えるのなら、もう何も怖くは無いだろう。
目指せドクターくれは。
組手の最中に打震を混ぜれば相手は悶絶、確実に勝てる。


帰り際、1年目後藤が学生会館の夕食にありつけない問題を初めて聞いた。
ごっつぁん行けばいいのに、と思ったら門限もあるらしく難しいとのこと。
世の中はなかなか都合の良いようにはできないもんだなあ、と。
しかし他の連中は大丈夫なんだろうか、毎日遅くまでいるのも、それはそれで体を休められなくなかろうか。
まあ、質を上げるにはまず量をこなさないといけないもんで、今がその時期ってだけのことなのかもしれない。
ああ、これもブーメランだな。


おわり。

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