2018年8月31日金曜日

じわじわくる 20180831

どうやら今週は崩上四方と這うの週ということだったらしい。
昨日は佐々木コーチと宮武総監督の、今日は清田監督による講習が行われていた。
傍から見ててもかなり勉強になった。
見てるときは、違いと共通点探しから始まって、その背景に何があるのか、知識・理想・個人差を絡めた結果を想像してみてる。
そういう思考をするに十分な、或いはそれ以上の見本を、それぞれの先輩方は示してくれていた、有り難いねえ。

事の仔細を述べようとしても、僕の理解力や文章力では限界があるのは明白なので、擬音で表現したいと思う。
宮武さんのはガシィッ!!って抑え方で、固められるとカハッ...!ってなる。
清田さんのはクイッ...スンッ。ってなって、グぬぬぬってなる気がする。
現役の抑え込みは、彼らの平均値だとカパッ、ギュゥゥゥって感じで、動くとグイグイ行ける気がする。


僕のここ2,3年の嗜好として、シンプルさと機能美ってのがある。
這うだけ、腹這いになって前に進むだけの行為に、どれだけのものを詰めるのだろうか。
僕らは大したレベルでもないけれど、何かを突き詰めていけば、伝わる人には分かってもらえるくらいの自己表現は可能になる。
こう、ただ在るだけで伝わる、とか、立ち振る舞いでピンとくる、とか良いよね。
だから、飾りはそんなには要らなくて、芯から発する何かがある、ってのが僕の一つの理想。


そういうことで、非才の身として一歩でも半歩でも、ちょっとずつやってくしかない。
たまに一切合財ぶち壊して、自分も周りも消し去ってしまいたい衝動がわいてくるけど、美味いものを食ったり、一晩寝たりしたら大抵忘れるので、きっと現代社会の許容範囲には入ってると思う。
僕は感情の薄い人間だけど、そういうことを考える時もある。
日本が銃の所持を禁止している社会で良かった。

でもたまにならそんな、感情のタガが外れる瞬間ってのが、あってもいいよなーなんて思う。
今までの僕の人生で、一度としてあったのか、ちょっとわからんけど何と言うかひとつの憧れ。


おわり。

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