2018年11月28日水曜日

故あってサボってました

前回から10日間ほど間が空いてしまった。
「もしかして仕事が忙しくて」とか「ついに柔道部を卒業して真人間に」とか邪推した方々には申し訳ない、先週も2,3回は道場に顔を出していた(多分)。
まあでも色々と思うところもあったわけで、結果自分の妙な心理状態を使って実験していたので、更新もしないままになった、とそういうわけである、多分、いやきっとそう。


練習の内容はどんなだっけ。
確か、横巴の追加講習をやった気がする。
崩しも作りも掛けも難しいからなあ。

崩し。
横または後ろ隅への崩しは出来ていても、背負のイメージで引き上げていたり、払腰とか内股みたいに釣手の肩甲骨を寄せたりしていた。
『ロシアンパワー養成法』に載ってた崩しのイメージが近い気はするが、まあイメージなので。

作り。
今の北大で教えられている横巴だと、自分で動いて空間を空けるものになる。
空いたところに跳び込んで、若しくは落ちて、はたまた抜いて掛けに転じる。
この空間の取り方が、なんだか広すぎる気がした。

掛け。
真巴のイメージ、若しくは引込のイメージでやっている部員が多かった。
背中か腰の全面がつくように身を捨てたり、身を捨てきった瞬間と足裏を相手の腰に当てるタイミングがかなりずれていたり。
そうすると、横に崩して作った相手を後ろに投げねばならなくなって、合理性が著しく落ちる。
僕は相手の重心直下、崩した方の足元に自分の頭を置くイメージでやっていた。

まあ僕の横巴も、最終的には投げ2割、寝技への移行3割、立技からの緊急避難5割、ってところだったので、そこまであてにできるとは限らんが。


練習後の部室での話。
今の話と昔話。
「いやー俺も幹部の時はツラいこともあったしなぁ」
って言ったら本田に返された言葉が、
「いやいやあなたには『ツラい』って感情はなかったでしょ(笑)」
、、、断言してんじゃねーよふざけんな!
まったく敬意の無い奴め、直属の先輩の教育がなってないんではなかろうか。
どなたか!あの不埒な後輩に制裁をお願いします!


あ、週末の新人戦では審判やってきた。
国際ルールで慣れないところで、ミスもちょいちょい出て僕の試合にあたった学生さん方にはちょっと申し訳ない。
フォローしてくださった先生方には感謝しています、これは本当ですよ。
なんなら学生さん方には、「あんな奴でもできんのか」とか思ってもらって、僕より若い人がどんどんやってくれるようになってほしい。

北大生への感想としては、まず欠場が多すぎ。
理由はいろいろでしょうがないのかもだけど、参加費2,000円/人だっけ?
たしか欠場が8人だから、16,000円が無駄に、加えて移動のバス代とか、試合に掛けた時間とか考えると、うーーん。
その辺も踏まえて、それでも全体として得るものは大きかったのか?
休むのは個人の行動だけど、その責任って当人だけのものなのか?、とも思う。
自分のことについて責任感を持つのは良いことだと思うし、人としてきっと必要な要素だ。
でも、それを他人の全てに当て嵌めて、「だから俺はアイツの責任は取らない」ってなってるんだとしたら、ちょっと哀しいかな。


そんなことを言ってみたわけだけど、僕も大したことは出来ていない。
それに試合後札幌に戻る途中で、ひと悶着やらかしたしなあ、いやビビった。
これは北大柔道部とは関係のない話なので、ここでは語らないけど。
まあでも無事(?)に済んで本当に良かった、世の中は善意で回っている。
「誰かを助けるのに理由がいるかい?」って言えるくらいになれたら良いなあ。
そしたらカワイコちゃんを攫って世界を駆け巡ったり、なんならもう一つの世界に行ったりもできんのかねぇ。
いやでも尻尾生えたり、覚醒したらピンク色になったり、銀髪ナルシストヒステリック兄貴がいたりするのか、それはちょっと勘弁。


おわり。

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