2019年2月12日火曜日

無い袖は振れぬ 20190211

さっぽろ雪まつり最終日、天気は晴れ、気温は氷点下。
真冬日ではあるものの、日中は日差しもあってそこそこの過ごしやすさ。
ただ、北大柔道部は平常運転で、17:00練習開始。
外はかなり暗く、気温についてはざっくり言うとまあ寒い。
道場内はそれなりに暖かいが、練習開始後しばらくすると暖房が切れる、寒い。
この日は隣で躰道部が練習していた、活気がすごい。
僕が現役であったころから、元気ある系の雰囲気はあったが、ここ2,3年は尚のこと、元気有り余ってる系、若しくはオンシーズン中のヨサコイサークル並みの勢いがあるように思う、すげー。


柔道部の話に戻る。
今回は準備体操~反復まで、観察に専念してみた。
基礎運動からはスマホ片手に動画も撮ってみたが、数が多いのでここにアップするのは控えておく。
前半部分については、1年目の片桐が、丁寧な基礎運動をしていた。
後半になると、引退した4年目の小笠原の動きが目立っており、なるほどこういう状況を想定してるんだなあ、ってのが伝わる動きだった。

乱取。
抑え込んだ時、逃げる側が掌で僕の首あたりを押すことが多いが、正直怖い。
確かに、首を狙われる生理的嫌悪感や物理的プレッシャーはある。
けれど僕が対応して首を捻ったときに、相手の手首ぶっ壊れるんじゃねーか、とも思えて二重に怖い。
そんな感じで、1,2年目を中心に、逃げる側がこちらの痛い個所を狙ってくることが多い気がする、つまりは他人の痛み(物理)が分かる人間になったということか。
確かに良い手段ではあるが、時々「逃げるために弱点を狙って痛めつける」から「とりあえず痛いところ狙うけど逃げる動きは出来ない」状態になってしまっている人もいるので注意しておきたい。
その代表は1年目の近藤だと思っているのだけど、そんな彼には結婚願望があることが判明した、嘘だと思った。

あまりに気になったので、練習後は久々にごっつぁんに同行してみた。
近藤の結婚願望について詳しく聞いてみたが、どうやら彼は2年目になったら彼女が出来る予定があるらしい。
多分、具体的な予定ではなく、予定ができる予定、という奴だろう、つまりは願望。
本当にほっとした。
「近藤にはきっと彼女なんていないだろう」という僕の予想に狂いはなかったし、近々出来そうな気配があるわけでもなかったのだ。
第一、近藤は北大に来てから柔道しかしていない、それは道場において僕自身の両目で確と見た事実である、間違いない。
であるからして、近藤やついでにその他の柔道部員に色恋話が降って湧いて出たとしたら、仏陀は涅槃から戻り、カートは自殺を免れ、エウレカは闇堕ちしなかったはずだろう。
というか、3部作なのに1本目を丸々伏線にしてんじゃねーよ!って言うよりこれまでのシリーズも劇場版もコミカライズもまるっと括る勢いでもう素直に「そういうことか、図りおったな!」としか言えなくなるだろ、あーでもボーイミーツガール部分がもっと欲しいあの少年だった頃の朝7:30のドキドキ感をもう一度味わいたい、ガリバーのデザイン変わり過ぎかよあの呆けた感じが良かったんだが、鳴き声「モキュー」てなんだよえ?ガリバージエンド?そういや旧劇場版の幼生ズの鳴き声と一緒かまじかよいや他にも突っ込みどころとか考察ポイントがうわぁぁぁ。
はぁもっかい一通り観直しますかねぇ。

だいぶ脱線した。
色々失礼なことを言っている気がしないでもないが、僕が現役の頃なんかはそれはもう酷いこと言われていたので、どうかご勘弁願いたい。


まとめると、道場のカレンダーの2/14に「そんなものはない」と書かれていたが、それはもうしょうがないことなのだろうと思うので、仮に「いいや我々にも権利はある」と言うのなら現役諸君には向こう2,3年かけて徳を積み直して欲しい。
2/16は追いコン!



おわり。

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