2019年3月5日火曜日

雪融け 20190304 20190305

小春日和が続く。
毎年春の足音と言えば、3歩進んで2歩下がるのが常であったのだが、どうやら今年は違うみたい。
そろそろチャリも十全に使えそうな道路状況。
ようやっとあの忌々しい通勤列車からも解放される。
最近は、車内に体をぶら下げて、他人より少々大き目の体で迷惑を掛けてしまうのにも慣れてきたところで、自分をしょーもない奴に思えてきた今日この頃だった。
走って通勤できる距離だし、そのための体力もある、というのが自己嫌悪感に拍車をかけていた。

写真は先週末道場に行く途中で撮った北大構内メンスト。
これから札幌は、1年で一番道路の汚い季節に入る。
非雪国から来る新入生諸君、札幌は確かに4月でも残雪があるが、「一面真っ白の雪景色」とか「美しい冬模様」には程遠いことを覚悟されたい。





それはともかく、昨日今日と仕事終わりに練習へ。
現役は春休みといえども、イベントやら何やらもあって暇ではないみたい。
ちゃんとやろうとすると時間は足りなくて、何もしないには暇でしょうがなくて、春休みってそんな期間。
周りの学生が「日常では得られない非日常を」って旅行でも行ってる時に、常日頃と変わらず道場で練習をする柔道部。
僕はそういう捻くれた感じが結構好きだ、人生で大事なことはあっちにもあるけど、こっちにもちゃんとあると思う。

2日連続で道場に行くと、今日は久しぶりに気持ちが作れたような気がする。
いつもは「このくらいで一旦」と居ついてしまうところを、ちゃんと動くことが出来た。
精神的な弱さを克服できた時の達成感。
体も心もすぐに怠けようとするから、何か理由を見つけて自分をぶん殴らないといけない。
じゃないと頑張っている現役に対して失礼だと思う。

まあ実際のところ、現役の全員が頑張れているわけではないけど、それはそれ。
人間にはどうやら波とかブレとかいうものがあるらしいから、全員が常に100%で打ち込める、という環境は基本的に存在しない。
あったとしても、極短い期間限定のもので、合宿だったり、試合前の追い込み期間だったり、と言ったところ。
だから、僕としては各人がそれなりのチーム貢献をしていれば、やる気の上下はある程度は許容しているつもりだ。

結論は結局自分の話に戻すのだが、、、うーんまあいいか。
とりあえず、しょーもない理由を拾ってきてドヤ顔でサボるのが現在の自分だったとしたら、現役だった頃の僕はきっと赦さない。


おわり。

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