2019年6月4日火曜日

陣取り 20190603

今日は正対上からの攻撃について。
足を捌くにしても、かみつくにしても、「如何に相手を制圧するか」「その中でどれだけ急所をつけるか」が肝になると思う。
1点目については単純で、足元より上半身、一点より一面をということで、抑え込み目指して陣地を広げて侵略していくイメージ。
気分はモンゴル帝国チンギスハーン。
2点目は、侵略してく中で「どこを優先的に狙うか」ということ。
基本的には膝、鼠蹊部、脇、首元、首裏なんかが対象になる。
あとは、制するために使う部位、を考えると良いかと思う。
手足だけに集中しがちだけど、実のところは肩だったり胴体で制する展開も多いし、それができると手足が尚更活きてくる。

しかし今日の道場には蚊が多かった。
もうそんな季節である。
乱取見てたら、近藤の腰にかが止まっているのを見て滅茶苦茶叩きたくなった。
僕自身も何か所か咬まれていた、かゆい。
ただ札幌の良いところは、風があることと、夜はちゃんと気温が下がってくれること、湿気がないこと、なので夏でも過ごしやすい。
けど水遊びしにくいのは欠点、ふつーに寒くなる。


今年の学祭には柔道部も出店するらしい、今週末の予定。
ソースは部室にあった立て看板。
七帝が7月になったことで、久方ぶり多分10数年ぶりの出店。
一応、焼きそばではないらしい。
その味は推して知るべし。
柔道部の100年を超える中で受け継がれてきた秘伝の数々が、浸み込んでいるはずであるきっと。
教養棟の付近で、如何にも商売が苦手そうなパッとしない店を見かけたら、まず柔道部の店だと思って間違いないだろう。
学外の方はもとより、他の出店者の方々にもぜひ来てほしい。
「こんなレベルで店出せんのかー、なら俺らも頑張れるに違いない」って、勇気を与えてくれることと思う。
尚上記の文章は、あくまで僕個人の勝手なイメージによって構成されていることは、念のため記しておく。


練習後、部室では澤田が下半身パンイチでソファに凭れかかっていた。
力尽きて、上半身の服を着るのが限界だったのだろう。
曰く、「寮では(自主規制)で過ごすこともある」とのこと。
やはり寮生と言っても、個室は自由なのだなぁ、と思った。
思っていたら、「複数部屋です」、うーん、やはり寮生の生育環境は興味深い。


おわり。

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